日本ハムの杉浦投手、2軍からの復帰で投球フォームを見直し

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日本ハム杉浦投手が2軍から戻り、試合で奮闘

イースタン・リーグの日本ハム対楽天の試合が行われ、日本ハムの杉浦稔大投手(33)が1軍再昇格に向けたリスタートを切りました

試合は日本ハムが3-2で勝利を収めました

昨季は40試合に投げ、防御率1.92の好成績を残した中継ぎ右腕の杉浦投手

しかし今シーズンは、8試合の登板で1勝1杯、防御率5.68という結果に終わっています

特に、16日のロッテ戦と22日の楽天戦では接戦で3本塁打を被弾し、23日に出場選手登録が抹消されてしまいました

2軍降格後の復帰登板

この日の試合では、8回から2軍降格後初のマウンドに上がった杉浦投手

決め球として使用したのはすべてフォークボールで、辰己鴻選手を右飛、辰己涼選手を中飛、吉納選手を一ゴロに打ち取りました

杉浦投手は「フォークであからさまなボールがないように、結果球にフォークを増やそうという意識で投球した」とコメントしました

投球に関する見直し

杉浦投手は、千葉・鎌ケ谷で首脳陣やアナリストとのミーティングを重ね、投球に対する自己分析を行いました

彼は「フォークで決着がついていないところがあった

少し低く投げすぎているので、もう少しゾーンを上げていく必要がある」と語り、さらなる改善点を見出した様子です

杉浦投手の復帰は、今後の日本ハムにとって重要な意味を持つ。彼の持ち味であるフォークボールの使用法や投球スタイルの見直しは、さらなる進化につながる可能性がある。これにより、チーム全体の士気向上にも寄与するだろう。
ネットの反応

杉浦選手についてのコメントには、彼が再昇格に向けての調整を行うことへの期待が表れています

その中で、彼の過去の素晴らしいパフォーマンスを知っているファンが多く、少し調整すれば大丈夫だろうという前向きな意見が目立ちます

特に、2軍には良いコーチがいるため、しっかりとした指導を受けてまた一軍に上がってほしいという希望の声も多くあります

投球内容に対する意見もあり、プロ選手としての考える力が求められているとの認識も広がっています

ただし、杉浦選手の成績に対する不安も少なくありません

特に過去の防御率や、現在の調子に対して「打たれるイメージしかない」というネガティブなコメントもあり、ファンの中には、今の状況では一軍での活躍は難しいのではないかと懸念する声もあります

また、彼の投球スタイルや配球に対する批評もあり、特に「ビハインドには強いが、僅差の試合ではリスクが高い」といった意見も挙がっています

さらに、コーチ陣に対する期待や要望も広がっており、特に一軍にもっと良いコーチが必要だとの声が強いです

杉浦選手が調子を取り戻すためのサポート体制の強化が求められています

ファンは選手の成長を願いつつ、今後の動向について注目している状態です

ネットコメントを一部抜粋

  • 杉浦選手のいい状態の時を知っていると少し調整できたら大丈夫じゃないかなと思ってます。
  • 常に考えて投球するのがプロですよ。
  • 昨期の防御率1.56では?
  • やめてくれ!今の1軍には君は必要ないからさぁ~
  • タイミングとりやすい投げ方してる気がします。いいボール放るんだから頑張ってください。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが急激に落ちる特性があり、打者にとっては見極めが難しい投球です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が登板した際に自責点がいくつあったかを基に算出される指標で、低いほど良い成績となります。

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