新たな選手の加入や大型補強によって、さらなる戦力の充実が図られていますが、その中で一軍出場機会が減少している選手も存在しています
特に、他球団では主力選手として活躍できる可能性のある選手たちを紹介します
岸田行倫選手のプロフィール
・投打：右投右打・身長／体重：176cm／88kg・生年月日：1996年10月10日・経歴：報徳学園高 - 大阪ガス・ドラフト：2017年ドラフト2位 昨シーズンはリーグトップの盗塁阻止率0.475を記録し、自己最多の88試合に出場した岸田選手しかし今シーズンは、新たに加入した甲斐拓也選手の影響で、先発マスクの機会が大幅に減少しています
報徳学園高から大阪ガスを経てジャイアンツに入団した彼は、2020年には34試合出場で打率.302、1本塁打と存在感を示しました
岸田選手は昨季、88試合に出場し、打率.242、4本塁打、26打点を記録
高い盗塁阻止率を誇っており、正捕手になる器と見なされていました
しかし、FAで加入した甲斐選手の台頭により、先発出場は厳しくなっています
こうした状況から、他球団であれば正捕手として起用される可能性が高い選手です
岸田行倫選手が今シーズン出場機会を減らしているのは、他の選手の活躍と補強による影響が大きいです。彼が本来持つ能力と実力を考えれば、他球団での活躍が期待できそうです。しかし、ジャイアンツでの競争も厳しく、どのように状況を打開するかが今後の課題となるでしょう。
キーワード解説
- 盗塁阻止率とは？：野球で盗塁を試みる走者をアウトにすることの成功率を示します。捕手の守備力を評価する大切な指標です。
- FA加入とは？：フリーエージェント制度によって、選手が他のチームと契約することを指します。チームを移籍する際、選手に大きな影響を与えます。
