中日・阪神戦での阪神門別投手、6回の壁を越えられずリリーフに引き継ぐ
<中日-阪神>◇4月30日◇バンテリンドーム 阪神の若手左腕、門別啓人投手(20)は、プロ野球の試合において重要な6回を突破できなかったこの日の登板は今季5試合目で、5回までの投球で4安打2失点という内容でチームのために粘りの投球を見せた
阪神は1点を追う6回表に打線が活発化し、3点を奪って逆転に成功した
この結果、門別投手は勝利投手の権利を獲得
しかし、6回裏に連続三振を奪った後、ボスラー選手に死球、中田選手には四球を許し、監督の藤川氏がベンチから出て交代を指示した
門別投手は、登板前に「もっと投げられたら中継ぎの人たちも休める」と、より多くのイニングを投げることを意識していた
しかし、目標を果たせず、リリーフ陣が残した走者の生還を許し、結果的に白星の権利も失う形となった
彼の自己最長イニングは、プロ初勝利を挙げた6日の巨人戦(東京ドーム)での5回2/3であり、6回の壁は次戦以降に持ち越された
今回の阪神・門別投手の試合は、若手選手が成長する過程を象徴しています。投球内容は悪くなかったものの、6回を超えられなかったことは今後の課題となるでしょう。次回の登板でこの壁を突破できるかどうかが期待されます。
キーワード解説
- 勝利投手の権利とは?勝利投手の権利は、その試合でチームが勝利した場合、最後まで投げていない投手がその勝利を得る権利のことを指します。
- 中継ぎとは? 中継ぎは、先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のことで、ゲームの流れを保つため重要な役割を担っています。

