巨人・山崎伊織、開幕から29イニング連続無失点の新記録達成

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年4月30日 東京D) 東京ドームで行われた広島との試合において、読売ジャイアンツの5年目の右腕、山崎伊織投手(26)が今季5度目の先発登板を果たした

試合では、彼が初回を無失点に抑えたことにより、球団新記録となる開幕から29イニング連続無失点を達成した

この試合、山崎は初回に1番打者の田村を中飛に打ち取り、続いて2番の矢野には中前打を許したものの、3番の小園を二ゴロに仕留め、巨人キラーと称される4番末包の飛球を三塁手岡本と交錯しながらも自らキャッチ

初回の登板を無失点で終え、見事に連続無失点を29イニングに伸ばした

山崎は前回登板となる23日の中日戦(東京D)でも5回5安打無失点の好投を見せていた

103球と球数がかさんだことからその回で降板したが、開幕4戦で4勝を逃したものの、開幕からの連続無失点を28イニングにまで伸ばし、2007年に高橋尚成が持っていた球団記録に18年ぶりに並ぶ結果となった

現在のセ・リーグ記録は、1963年に阪神の中井悦雄選手と2023年に同じく阪神の村上頌樹選手によって保存されている31イニングであり、プロ野球全体の記録は1939年に阪急の高橋敏選手が達成した38回1/3イニングである

山崎はこの日の広島戦において、3回まで無失点とした場合にセ・リーグの記録に並び、4回まで無失点とすれば新記録を樹立するチャンスを得ることになる

今回の山崎伊織投手の無失点記録達成は、彼のキャリアにおいて重要なマイルストーンとなります。これまでの投球内容からも、彼が安定したパフォーマンスを発揮したことが伺えます。若手選手の台頭はチームにとっても明るいニュースであり、今後の試合でもその力が期待されます。
ネットの反応

巨人の山崎伊織選手が開幕から29イニング連続で無失点という新記録を達成したことで、ファンや評論家の間で盛り上がりを見せています

コメントでも多くのファンが彼の成長を期待する声を上げており、特に「今年は覚醒したのでは?」という前向きな意見が多く見られました

また、「来年からは巨人のエースだ」といった意見もあり、未来への期待感が高まっています

山崎選手のフォークやコントロールの良さを称賛する声も目立ち、「菅野2世としての素材」とする意見もあり、彼に対する信頼感が感じられました

一方で、昨年後半の不調について触れるコメントもあり、「疲れが取れれば本来の姿かもしれない」との見方が示されています

今後のスタミナがどうかが心配される一方、「今年は本当に調子が良い」との前向きな意見が多く、大きな期待が寄せられています

また、「岡本選手とも良い関係を築いている」とするエピソードもあり、チーム全体の雰囲気が良好であることを示唆しています

さらに、「対戦相手の広島にとっては有利な状況だ」と指摘するコメントもあり、これまでの試合におけるスタッツから期待値が膨らんでいる様子が伺えました

全体的に、山崎選手への期待と応援の声が多くみられ、ファンの間でさらなる記録への期待感が高まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 確変終了
  • 尚成の記録を抜いたね。
  • 今年覚醒したかな!!15.16勝してください!来年からあんたが巨人のエースだ!
  • 伊織がこのままいってくれたら、ジャイアンツの未来は明るい。
  • 良い画だ
キーワード解説

  • 無失点とは?:無失点とは、試合中に相手チームに得点を許さないことを指します。投手にとっては非常に重要な要素であり、無失点で投げることは高い技術と集中力を必要とします。
  • 先発投手とは?:先発投手は、試合の開始時にマウンドに上がり、チームの初めのイニングを投げる役割を持つ選手です。先発投手は試合の流れを作る重要な役割を担っています。
  • 球団記録とは?:球団記録は、特定のプロ野球チーム内で達成された記録のことを指します。これは選手を評価する基準の一つとなり、記録更新は選手にとって非常に大きな名誉となります。

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