西武のドラフト2位新人、渡部聖弥が3試合連続初回先制打でチームをけん引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆西武―楽天(30日、ベルーナドーム) 西武ライオンズのドラフト2位新人、渡部聖弥外野手(22)が、30日の楽天戦でまたもや先制打を放ち、3試合連続で初回に得点を記録する快進撃を見せた

期待のルーキーは、今シーズンの「3番左翼」として先発し、チームの重要な得点源となっている

先制打の瞬間

この日は、無死二、三塁という絶好のチャンスで打席に立った渡部は、1ストライクからの2球目を見極め、内角高めの速球を力いっぱい振り抜き、ライナー性の当たりで右中間を破り、2点の適時三塁打を放った

そのスピードに乗って、三塁へも滑り込まずに到達し、スタンドからは大きな拍手が送られた

ルーキーの活躍

渡部は、「打ったのは真っすぐで、最低限外野フライを打つ意識で振り抜いた結果、長打になり2点先取できたのでよかった」と自信を見せた

故障から復帰した25日のオリックス戦以降、彼は5試合連続で安打を記録し、そのうち4試合では1打席目からヒットを放っている

今後の展望

このような活躍から、渡部は「4割ルーキー」として名を馳せ、本拠地での試合では「聖弥コール」が響くなど、ファンからの期待も高まっている

若手選手がチームに与える影響は大きく、今後の試合でも彼のバッティングが期待される

渡部聖弥選手の活躍は、チームにとって非常に重要です。若い選手が先発ローテーションで目立つことは、良い意味でチームの士気を高める効果があります。彼が今後どのように成長するのか、また、その活躍がチームにもたらす影響が楽しみです。
キーワード解説

  • ルーキーとは?:プロ野球において、1年目の選手のことを指します。彼らはまだ経験が少ないですが、将来のスターとして期待されています。
  • 適時三塁打とは?:打者が安打を打って、走者がホームを踏む得点を与える二塁または三塁まで進むことを意味します。
  • 故障から復帰とは?:怪我や病気などで一時的にプレーできなかった選手が、再び試合に出場するようになることを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。