ソフトバンクの東浜巨投手、4回途中で降板し3失点の苦しい投球

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◆ソフトバンク―日本ハム(30日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの東浜巨投手が4回途中で3失点し、試合の流れを変えられずに降板した

彼は3回⅓を投げて、5安打を浴び、3失点、さらに2奪三振を記録した

今季2度目のマウンドに上がった東浜は、初回を三者凡退で切り抜けた

しかし、2回と3回は走者を背負いながらも無失点で乗り切るも、4回に入りエースとしての威厳を示すことができなかった

1死後、清宮幸太郎選手に中前打を許すと、続けて万波中正選手に右中間を破られ先制点を献上

さらに、石井一成選手には右翼線への適時二塁打を浴び、追加点を許してしまった

その後、田宮裕涼選手の遊撃への当たりは今宮選手の失策が重なり、一、三塁のピンチを迎え、最後には水野達稀選手のスクイズが決まり、走者が生還するという厳しい結果となった

この局面で東浜はマウンドを降りることとなった

プレー後、東浜は「このような形で降板することになり、チームに迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない」と悔しさを滲ませた

今季に入ってからのソフトバンクは3連敗中で、王貞治会長も山川選手に熱い声をかけるなど、チーム全体が活気を取り戻すことが求められている

今回の試合での東浜選手の苦しい投球は、多くのファンにとって残念な結果と言えます。彼がエース投手として期待されている中、その役割を果たせなかったことがチーム全体の士気にも影響を与える可能性があります。今後の試合で彼が立ち直り、チームを勝利へ導くプレーを見せることに期待されています。
キーワード解説

  • エースとは?:チームの中でも特に信頼される先発投手を指し、試合の勝敗に大きな影響を与える存在。
  • 失策とは?:野球において、守備側が本来アウトにできるはずのプレーをミスしたことで記録される失点のこと。
  • スクイズとは?:特に得点圏に走者がいる際に行われる、バッターがバントをして走者を進める戦術。

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