巨人・増田陸が復帰戦で決勝打、321日ぶりのスタメンで活躍

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◇セ・リーグ 巨人2―0広島(2025年4月30日 東京D)東京ドームで行われたセントラル・リーグの試合で、読売ジャイアンツの増田陸内野手(24)が、広島東洋カープを相手に「7番・一塁」のポジションでスタメン出場しました

増田にとってこれは、昨年6月13日の楽天戦以来、なんと321日ぶりのスタメンとなりました

試合は0-0のまま迎えた6回、増田は先発投手・大瀬良大地から先制となる決勝点を含む2点適時二塁打を放ち、打のヒーローとなりました

彼の1軍での打点は、2022年8月4日の阪神戦以来、実に1000日ぶりのことでした

増田の活躍により、スタンドからは大きな歓声が上がり、久しぶりのヒーローインタビューに登場した時の彼は、その興奮が冷めやらぬ様子でした

「チャンスをいただいたので、何とか結果を出したいと思っていた

最初は三振してしまったが、次にやってやろうと思った」と、嬉しさを語りました

決勝打となる安打はフルカウントの状態から放たれました

彼が「食らいつきました」と語るとおり、見事な対応で大瀬良のカットボールを左翼線に弾き返しました

また、増田は「配球を考えながら打席に立ったので、良い結果につながった」と自信を見せました

スタメン出場の知らせを聞いたとき、彼は「うぉっしゃあ!」と興奮した様子で振り返ります

24歳の増田は、「配球を読む力がついた」と語りながらも、「技術はまだまだ」と謙虚さを失いませんでした

彼は「続けることが難しいので、一日一日頑張りたい」と今後の意気込みを語りました

4万人を超える観衆の前でのプレーについて増田は「すごく興奮する」と嬉しさを表し、「観客が奮い立たせてくれる」と感謝の言葉を述べました

再びスタメンに戻ったことで、彼の成長が期待される試合となりました

増田選手の復帰戦での活躍は、彼自身の努力と成長を象徴するものです。321日ぶりのスタメン出場という長いブランクを乗り越え、見事に結果を出したことは、多くのファンに希望を与えました。彼の成長や意気込みからは、今後のパフォーマンスにも大いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • スタメンとは?:試合の際に、最初から出場する選手のことを指します。通常、チームが試合を開始する際に選ばれ、試合終了までプレーします。
  • 決勝打とは?:試合の勝敗を決定づける得点を生むヒットのことを指します。特に接戦の場面での得点は非常に重要です。
  • フルカウントとは?:打者がボールを3つ、ストライクを2つ取られた状態を指します。この場合、次の投球が出ればボールを取られるかストライクを取られるか、どちらかになるため、非常に緊迫した状況となります。

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