これまでの記録は、63年の中井（阪神）と23年の村上（阪神）が保持していた31イニング
この快挙は、山崎が前回登板で中井の記録に並んだ後、広島打線を7回まで無失点に抑えることで実現しました
新記録の背景
これまでの無失点記録を超えた山崎は、高橋尚（巨人）に並ぶ28イニング連続無失点からの持続で、新たに記録を塗り替える形となりましたこれにより、次回の登板ではプロ野球全体の記録である38回1/3イニング連続無失点に挑むことになります
過去の記録との比較
| 年 | 投手名 | イニング数 | 登板タイプ |
|---|---|---|---|
| 1963 | 中井 | 31 | 救援→救援→完封→完封→完封→先発 |
| 2023 | 村上 | 31 | 救援→先発→完封→先発→先発 |
| 2021 | 平良 | 38 | 全試合救援 |
| 1939 | 高橋 | 38 1/3 | 完封→完封→救援→救援→完封→救援 |
先発投手としての特異性
従来、開幕から31イニング以上無失点を記録した選手は皆、救援登板によるものでしたしかし、山崎は全ての試合で先発として登板し続けている点が特筆すべきです
今後の展望
山崎の登板は全て4月に集中しており、月間30回以上投げて無失点を続けるのは、24年7月以来5人目の快挙です彼が次に記録に挑む際には、さらなる注目が集まることでしょう
山崎選手の連続無失点記録は、プロ野球の歴史において大きな意味を持つ成果です。特に全て先発での達成は、真の実力を示すものです。今後の挑戦にも期待がかかります。
キーワード解説
- 連続無失点とは？
- 先発投手とは？
- 完封とは？
