東京ヤクルトスワローズ、若手選手の重要性が増すシーズン

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セントラル・リーグで連覇を果たした東京ヤクルトスワローズ

しかし、昨季は思わぬ形でBクラスに沈み、ファンの期待に応えるために巻き返しを図るシーズンとなっている

その鍵を握るのは、若手選手たちの台頭だ

今季も一軍での出場機会に恵まれない選手たちが存在し、他球団なら中心選手となり得る才能を持つ選手を紹介する

注目選手:岩田幸宏

岩田幸宏選手は、左投左打で身長175センチ、体重79キロ

1997年生まれで、東洋大姫路高からミキハウス、BC・信濃グランセローズを経て2021年の育成選手ドラフトでヤクルトに指名された

ルーキーイヤーには二軍で81試合出場し、打率.275、22打点、15盗塁と輝きを放った

プロ3年目の2024年には支配下契約を獲得し、役割が増える中で81試合に出場し、打率.228、1本塁打、7打点、10盗塁を記録

特に走力が際立ち、盗塁成功率は驚異の100%を誇る

今季は「2番・中堅」で開幕スタメンとなったが、以降は途中出場がメインとなっている

チーム内には同じく脚力を武器とする選手が多い中、岩田選手は自らのパフォーマンスで存在感を発揮する必要がある

東京ヤクルトスワローズは、昨シーズンのBクラスからの復活を目指している。そのためには若手選手の成長が不可欠であり、特に岩田幸宏選手のような選手がチームの鍵を握っていることを考えると、今後の成績が楽しみである。
キーワード解説

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