西武・渡部聖が躍動!3試合連続初回先制打でチームを勝利に導く

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◇パ・リーグ 西武3―1楽天(2025年4月30日 ベルーナD) 西武のドラフト2位選手、渡部聖(わたべ せい)が3試合連続で初回に先制打を放ち、チームを勝利に導く活躍を見せました

彼は「狙い球を絞り、待っていた」と語り、第1打席では無死二、三塁の場面で141キロの直球を捉え、右中間に2点三塁打を放ちました

これにより、彼は2試合連続で決勝打を打つという快挙を達成しました

試合後、ファンの「せいやん」コールが響き渡る中、渡部は新幹線で広島から埼玉へ移動することなく、愛車を使って約800キロを単身で運転し、所沢市の寮に入ったことを明かしました

普通の人にとっては長時間の移動が困難に感じられる中、彼は苦に感じない様子で、得点圏打率は驚異の533という高水準を記録しています

ただし、彼には「ブレーキ」が必要な場面もあり、初回に三塁打を放った後、次打者へのゴロで飛び出し、三塁でタッチアウトとなって併殺を招くミスをしました

「次から起こらないように」と反省の言葉も述べましたが、その後の決勝打でチームは今季2度目の4連勝を達成し、貯金1となりました

西口監督は「本当に勝負強い

頼もしい限り」と彼の活躍を称賛しました

対戦相手の楽天には、広陵(広島)で同学年だった宗山選手がいましたが、「新人王争いは後半戦になれば気にするが、今は集中している」と言い切った渡部

連続マルチ安打は5試合でストップしましたが、「連勝を伸ばし、リーグ優勝へ向けて勝ち進む」と意気込みを見せました

今回の記事では、渡部聖が3試合連続で先制打を成功させ、チームを勝利に導く姿が描かれています。特に、彼の「狙い球を絞る」という戦略や、普通の人が困難だと感じる長距離移動を苦にしない姿勢が印象的です。このような集中力と冷静さが、今後の活躍にもつながるでしょう。
キーワード解説

  • 得点圏打率とは?得点圏打率は、得点を挙げる可能性が高い場面での打者の打撃成績を表す数値で、特に重要な場面での打撃能力を評価する指標です。
  • 決勝打とは?決勝打は、試合の勝敗を決める得点をもたらす打撃のことで、得点を挙げた結果、試合に勝利する要因となります。
  • 新幹線とは?新幹線は、日本の高速鉄道システムで、都市間を短時間で結ぶ移動手段として知られています。

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