中日・近藤がプロ初ホールドを達成、逆境を乗り越えた快挙

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 中日3―2阪神(2025年5月1日 バンテリンD) 4月25日に育成から支配下登録された中日・近藤廉投手が、5月1日の阪神戦でプロ初のホールドを記録した

ホールドとは、救援投手が試合の流れを維持しながらゲームを守る役割を果たした際に与えられるもので、特定の条件を満たす必要がある

近藤は6回に登板し、ピンチを乗り越えながら重要な役割を果たした

この試合で近藤は、先発投手・三浦の後を受けて、1点リードの場面でマウンドに上がった

初回に先頭打者の坂本に四球を与え、その後代打・渡辺の内野安打で1死一、三塁のピンチを迎えたものの、冷静に立ち回った

近藤は147キロの直球で近本を空振り三振に仕留め、さらに四球を与えるものの、満塁の場面で森下を148キロの直球で空振り三振に打ち取り、ガッツポーズを見せた

試合後、近藤は「森下選手は簡単にはアウトにならないので、自分のボールを信じて全力でやった」とコメント

また、この試合では同じく4月に支配下登録された三浦と共に初めてお立ち台に立ち、大きな拍手を浴びた

「あの時の拍手とは違う」と自身の成長を感じた様子であった

近藤は過去に苦い経験を持つ

2023年8月のDeNA戦では、1イニングで10失点を喫し、その後育成契約に

屈辱の過去から立ち直った近藤は、支えてくれた周囲への感謝を口にし、「これからも周りの人を大切にして活躍したい」と意気込みを新たにした

今回、中日・近藤がプロ初ホールドを達成したことは、彼の成長を示す素晴らしいニュースです。過去の苦い経験を乗り越え、着実に実力をつけてきた証であり、今後の活躍に期待が高まります。彼の前向きな姿勢が、同じような境遇にいる選手たちにとっても勇気を与えていることでしょう。
ネットの反応

中日ドラゴンズの近藤廉選手が、プロ初ホールドを達成し、数々のファンから祝福のコメントが集まっています

彼は昨シーズンに1回10失点を喫した苦い経験を乗り越え、この日の登板では見事なピッチングを披露しました

コメントでは、「次回はもっと自信を持って投げてほしい」や「彼の努力が実を結んだ」といった応援の声が目立ちます

また、「立浪監督の下での使われ方が厳しかった」という意見もあり、過去の環境についての言及も見受けられました

近藤選手が高い緊張感の中で、特に強打者の森下選手を三振に打ち取った場面は多くのファンに感動を与え、「あの瞬間が彼のプロ野球人生の財産になる」との意見もありました

加えて、井上監督の采配を称賛する声も多く、「この勝ちゲームで使った判断が素晴らしい」といったコメントが寄せられており、近藤選手の成長を見守る気持ちが伺えます

しかし中には、「コントロールにバラツキがあり、次が続くかは分からない」と冷静な視点を持った意見もあり、今後の更なる成長が期待されています

全体として、近藤選手の努力と、仲間や監督からの支えがあったことに感謝を示すコメントが多く、次の登板に向けた期待感が高まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 近本や森下が三振するくらいストレートはキレ良いんだから、次回は自信を持ってストライクゾーンに投げて欲しい。
  • おめでとう初ホールド。立浪前政権の使い方は酷すぎた。
  • 本当に絶え間ない努力でここまで這い上がってきたんだなあこれからも期待してる!
  • プロ入り初勝利の三浦からプロ入り初ホールドの近藤の育成上がりリレーは語り継がれるだろう。
  • ほんと 心配していたけど この勝ちゲームで使った井上監督にあっぱれ!
キーワード解説

  • ホールドとは?救援投手が試合の勝利を維持するために、その投手が登板した時点でリードを保つことを前提に、試合が終了した際の自分のパフォーマンスによって与えられる記録です。
  • 救援投手とは?試合中に先発投手が交代した後に登板する投手のことを指し、試合の流れを維持する役割が求められます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。