巨人の吉川、サヨナラ三塁打で広島を下す
セ・リーグの試合が5月1日、東京ドームで行われ、読売ジャイアンツは広島東洋カープに4-3で勝利しましたこの試合で、巨人の内野手・吉川尚輝選手(30)は、自身6度目となるサヨナラ打を記録しました
劇的な展開に沸く東京ドーム
3-3で迎えた延長12回の表、巨人は先頭打者の代打・若林がヒットで出塁しましたしかし、その後の打者が併殺打に倒れ、2死走者なしの状況となります
そこからキャベッジ選手がヒットでつなぎ、吉川は相手の8番手投手・岡本から右翼線へ適時三塁打を放ちます
この瞬間、キャベッジ選手は一塁から激走し、サヨナラのホームを踏みました
サヨナラ三塁打の珍しい記録
今回のサヨナラ三塁打は珍しい記録であり、巨人では1966年9月10日のサンケイ戦の滝安治選手、1999年5月29日の阪神戦の松井秀喜選手以来、26年ぶりの事例となりましたまた、12球団全体でも昨年9月21日にソフトバンクの柳町選手が記録したばかりです
総力戦で掴んだ勝利
この試合は巨人がベンチ入りした全選手を起用し、さらに8投手を使い、24人が出場する総力戦となりました試合は今季両リーグ最長の4時間39分に及び、午後10時40分に終了しました
試合後、吉川選手は「遅い時間まで応援してくださったファンの皆さんに感謝しています
全員が諦めずに戦った結果です
この一打を打ててとても嬉しいです」と笑顔でコメントしました
さらに、キャベッジ選手の足の速さに驚いて「彼は本当に速くて、まずそこにびっくりしました」という一幕もあり、場内を和ませました
この勝利により、巨人は今シーズン初の4連勝を達成しました
吉川選手は「明日も勝てるように頑張ります!」と、さらなる意気込みを見せました
吉川選手の活躍が際立った試合で、特にサヨナラ三塁打は希少な記録であり、選手とファンの絆が感じられました。全員が力を合わせた総力戦での勝利は、チームにとって重要な意味を持つでしょう。
ネットの反応
巨人・吉川尚輝選手が決勝打となるサヨナラ三塁打を放った試合に関するファンのコメントが注目を集めています
特に、吉川選手の活躍がチームを勝利に導いたことに対して称賛の声が多く寄せられています
コメントの中では、吉川選手が「全員で戦った結果」という言葉の通り、チーム一丸となって勝利を目指す姿勢が評価されており、誰一人諦めずにプレーしたことが強調されています
また、キャベッジ選手の足の速さや守備力も称賛され、試合の流れを大きく変えた要因とされています
特に印象的なのは、「まさかの逆転勝利」というコメントで、マー君(田中将大選手)との試合で予想外の展開になったことに驚く声が多く見受けられました
読者からは、試合のドラマ性や最後まで諦めないプレーが賞賛されており、「全員で勝ち取った勝利」というチームへの期待感も表れています
一方で、選手たちが若手中心であることに対する期待や、経験が今後の成長につながるという意見も多く、ファンの温かいサポートが感じられる内容です
全体として、吉川選手の技術やチームワークへの感謝の言葉が多い中で、ファンの期待が高まっている様子が窺えます
ネットコメントを一部抜粋
12回裏、吉川の打球がライト線に飛んだ瞬間、キャベッジならホームまでこれるだろ。
若林がなぜ今日試合に出なかったのは気になる。
この試合は吉川とキャベッジで勝ったようなもん。
今日はマー君ということで、8割方勝利を諦めていた。
今日のヒーローは、やはり、吉川尚輝選手です!
キーワード解説
- サヨナラ打とは?試合の最終回において、同点または負けている状況でチームに勝利をもたらすヒットのことを指します。
- 延長戦とは?規定のイニングを終えても引き分けの場合、追加のイニングを行う制度を指します。
- 適時三塁打とは?走者がいる状況で、打者が三塁まで進むヒットのことを指し、走者がホームに還ることができる打撃です。

