ソフトバンク又吉、ウエスタン・リーグで快投を披露

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク8―0阪神(1日、タマスタ筑後) ソフトバンクホークスの又吉克樹投手(34)が、1日のウエスタン・リーグ阪神戦で素晴らしいピッチングを見せた

先発投手として登板した又吉は、6回を投げ、2安打無失点という圧巻の内容を記録した

中継ぎから先発への転向

又吉選手は中継ぎから先発へと転向し、ウエスタン・リーグでの登板はこれで4度目となった

「自分のやりたい投球ができたし、キャッチャーのサインに対して要求通りに投げることができた」と、ゲーム後に喜びを語った

ピンチをしのぎながらも無失点

試合初回には、味方の失策によって一度は走者を許したが、2者連続三振を奪い無失点に抑えた

3回には先頭打者に二塁打を許し、島田選手との対戦では一、三塁のピンチを迎えたが、またもや要所を締める力投を見せた

キャッチャーとのコミュニケーション

この日は育成ドラフト3位のルーキー大友宗捕手(25)とのバッテリーを組んだ

試合中に「もっとキャッチャーと話そう」という意識を持ち、双方の意図を理解することの重要性を強調した

また、「何となく抑えて帰ってきて、何となくマウンドに行くのでは意味がない」とコメントし、試合の進行をしっかりと把握している様子が伺えた

先発転向に向けた前向きな姿勢

先発転向に挑戦する日々について、週に1度の登板機会を無駄にするわけにはいかないという前向きな姿勢を見せた

「自らの行動で後輩に見本を見せ、マウンドでは躍動するベテラン右腕

」と、今後の活躍に期待を寄せる声も多い

今回の試合で又吉選手が見せたピッチングは、彼が先発に転向した後の成長を証明するものであり、キャッチャーとのコミュニケーションが確立されていることも、今後の成長に繋がるでしょう。多くのファンが彼の活躍を期待しており、ベテランとしての指導力も重要です。
キーワード解説

  • 又吉克樹とは? ソフトバンクホークスの投手で、34歳のベテラン。中継ぎから先発に転向し、新たな挑戦を続けている選手。
  • ウエスタン・リーグとは? プロ野球の2軍チームが参加するリーグ戦で、選手の調整や若手の育成を目的とし、各球団の育成選手や調整中の選手が出場する。
  • キャッチャーとは? 野球で投手のボールを受ける選手のこと。投球の配球や守備の指示を行い、試合の進行において重要な役割を担うポジション。

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