中日が広島に勝利、髙橋宏斗が好投で今季最多4連勝

◇プロ野球セ・リーグ 中日4-2広島（2日、マツダスタジアム）中日は2日、広島との対戦で勝利を収めました

この試合では、先発投手として髙橋宏斗選手が登板し、昨季の最優秀防御率タイトルを持つ実力を再確認させる投球を見せました

試合の流れ

この日は、髙橋投手が初回に三者凡退の立ち上がりを見せましたが、2回には広島の坂倉将吾選手にライトへ本塁打を打たれ、先制点を奪われました

昨季髙橋投手は21試合で本塁打を許したのはわずか1本であり、この本塁打は彼にとって悔しい一発となりました

続くイニングでも連打を浴び、この回で合計2点を奪われます

中日の逆襲

しかし、3回には山本泰寛選手と上林誠知選手が連打を放ち、一死満塁のチャンスを作り、4番のボスラー選手がタイムリーツーベースヒットを放って同点に追いつきます

続いてカリステ選手もヒットを放ち、この回は一挙3得点で逆転に成功しました

髙橋投手の粘り強い投球

さらに5回には上林選手のツーベースヒットから、カリステ選手が2打席連続タイムリーを放ち、1点を追加します

この日は外国人選手を含む上位打線が見事なつながりを見せ、打線の援護を受けた髙橋投手は安定した投球を続けました

4回から6回までは続けて三者凡退を奪い、第7回には1アウト1・2塁のピンチを迎えますが、堂林選手を併殺打に抑え、危機を脱出しました

試合の統計

投手名	イニング	球数	奪三振	被安打	本塁打	失点
髙橋宏斗	7	105	5	5	1	2

試合は中日が4-2での勝利を収め、今季最多の4連勝を達成しました

この結果、チームは貯金生活に突入し、勢いを増す中で本シーズンを戦っています

中日の髙橋宏斗投手が広島戦で好投し、チームが今季最多の4連勝を記録しました。彼は昨季に続き、信頼できる投手としての実力を見せ、打線の援護もあり逆転勝ちを収めました。髙橋選手のこれからの活躍が期待されます。

キーワード解説

• 髙橋宏斗とは？ 中日の投手で、2020年ドラフト1位で入団し、昨季は最優秀防御率を獲得した若手の有望株です。
• タイムリーヒットとは？ ランナーがいる状況で打ったヒットのことで、得点を生み出す重要な役割があります。
• 三者凡退とは？ 投手が1イニング内に相手チームの3人の打者をアウトにすることを指します。
• 併殺打とは？ 同時に2人のランナーをアウトにする打撃のプレーで、守備側にとって非常に有効な結果です。