広島・坂倉将吾が先制弾も逆転負け、連敗は新井監督就任以来最悪の7に

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広島東洋カープは5月2日、中日ドラゴンズとの一戦で2-4と逆転負けを喫し、連敗を7に伸ばしました

この試合はマツダスタジアムで行われ、スタメンマスクを任された坂倉将吾捕手(26)が、2回に先制ソロホームランを放つなどの活躍を見せました

しかし、頼みの先発投手である森下暢仁(27)が期待に応えられず、3回に4連打を浴びて逆転される事態に

結果的に彼は6回4失点と、厳しい内容でした

新井貴浩監督(48)は「また次、頑張ってもらいたい」と前向きなコメントを残し、森下への期待を示しました

だが、これで新井監督が就任してからのチームは、最も長い連敗に突入しています

この試合では、先発としての役割を担っていた森下の逆転を許したことだけでなく、打線の得点力の低下も連敗の一因として挙げられます

連敗中の得点は最高で3点、1試合あたりの得点は1.5点に満たないという深刻な状況です

この日の試合では、開幕以来森下とコンビを組んでいたベテラン・会沢ではなく、坂倉が女房役として起用されました

坂倉は5番打者として先制弾を放ち、攻守に奮闘を見せましたが、チーム全体の得点は2点にとどまりました

新井監督は坂倉の起用が今後のチームにおいて重要であることを示唆しており、坂倉は昨シーズンのチームトップとなる12本塁打を記録しており、打点も44と好成績を収めています

しかし、坂倉以外の一軍捕手の会沢や石原は、現在打率が1割台であり攻撃において脆弱な選手となっています

この状況に対してチーム関係者は「坂倉以外の2人は(打線の)下位起用となり、9番・投手(の打順)と並ぶ部分が弱くなる」との意見が寄せられています

新たに「打てる捕手」としての坂倉の存在を借りながら、一日でも早くチームが窮地を脱することが求められています

広島の連敗が続いている現状は、打線の得点力の低下が大きな要因といえます。特に、坂倉選手が活躍している中で、他の捕手が打てないということは得点に大きな影響を与えています。今後、どのように攻撃力を強化するかがチームの復活の鍵を握るでしょう。
ネットの反応

広島カープは現在、連敗を続けており、ファンからはその原因や対策に関する意見が寄せられています

中でも坂倉選手のスタメン起用に対する期待が見られ、彼の存在が試合の流れを変えるのではないかとの期待があります

しかし、選手個々の不振や打順の不安定さが影響し、根本的な解決には至っていないといった声も多く存在します

特に、會澤選手のバッティング不振が心配される指摘があり、選手としての限界を感じる意見も見受けられます

相手チームの若手選手に対しても警戒する声があり、カープが勝ちを見込めないという厳しい評価が多くなっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 会沢選手はキャンプでのテレビの取材にもう一度、バッティングをしっかりと練習するって言ってたのにね。
  • ドラゴンズファンにとって対広島はオアシスと感じているでしょう。
  • こういう時そこ首脳陣の指導力が試される。
  • 単打が多い選手が多いし、坂倉末包が持ち味を発揮してくれれば怖さも出てくるんだよね。
  • 坂倉ファーストで行く時も作らないとな。
キーワード解説

  • 坂倉将吾とは?広島東洋カープの捕手で、新人として活躍し、昨シーズンはチームトップの12本塁打を記録した選手です。
  • 連敗とは?チームが試合に連続して負けることを指し、これが続くことで選手や監督の士気に影響を与えることがあります。
  • ホームランとは?野球においてボールを打って外野フェンスを越えた打球のことで、得点としてカウントされます。
  • 先発投手とは?試合の始めの方で登板し、できるだけ長く良い投球をする役割の投手のことです。

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