中日が広島に逆転勝利、若きエース高橋宏斗が好投で貯金獲得

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◇2日 広島2―4中日(マツダ) 中日が若きエースの好投で1年ぶりに貯金を蓄えた

2日の広島戦(マツダ)に4―2で逆転勝ちし、破竹の4連勝

先発の高橋宏斗投手(22)は2回に先制を許したが、尻上がりに調子を上げ7イニングで2失点を記録し、今季2勝目を挙げた

この日の勝利で貯金は昨年4月29日以来

昨季はこの時期から不振に陥ったが、今シーズンの中日は強さを見せている

雄たけびをあげ、固く握り締めた右の拳が、この試合に懸ける思いを物語っていた

高橋宏は「9連戦の真ん中での移動ゲーム

本来なら完投しなければいけない試合でしたが、勝てたのは野手の皆のおかげです」と振り返った

その日の成績は7イニングを投げ、5安打、2失点という内容で、今季の成績は2勝3敗となった

試合の流れは、3連勝中の高橋宏にとって重要なものだった

初回、坂倉からのソロ本塁打と堂林の適時二塁打で早々に2点を先制されたが、その後は守備陣のサポートを受けながら、アウトを積み重ねていった

特に7回の四球と安打で迎えた最大のピンチでは、外角低めのスプリットを投じ、堂林を遊ゴロで打ち取るなどの好プレーで切り抜けた

高橋宏にとって、この試合はプロ初の中5日での先発となり、前回登板で今季最短の3イニング⅓で降板した悔しさもあった

そのため、練習でできていたことが試合に生かせないことに苦しんだが、ストレスを感じていた左ほおにはできものができるほど

ただ、現状を打開するために準備を重ね、自信を取り戻すことに専念した

高橋宏は、「技術はシーズン中に急に伸びるわけではないが、気持ちが乗った状態で試合に臨むことが大事だと思った」と語った

そのため、試合の2日後には異例のブルペン入りをし、続けてドームのマウンドで投げるなどして、努力を続けた結果がこの日の好投に結びついた

今回の試合は、高橋宏斗選手が逆境を乗り越えて好投を見せ、チームに勝利をもたらしたことが印象的でした。実際、彼は初回に先制点を許しましたが、その後は持ち直し、7回まで続投して見せました。次回の試合でも、彼の成長とさらなる活躍が期待されます。
ネットの反応

中日の高橋宏斗投手が異例のブルペン調整を経て、7イニングを投げ2失点に抑え、チームに勝利をもたらしました

多くのコメントでは、彼の投球に対し、序盤は思うようなパフォーマンスではなかったものの、徐々に良さを発揮したという評価が目立ちました

特に、ファビアン選手から奪った三振は高く評価され、復調の兆しを見せたとの意見があります

また、試合での仲間の活躍への感謝の言葉が多く、「勝てたのは野手の皆さんのおかげ」という高橋選手のコメントには、多くの支持が集まりました

チームの連勝に対してもポジティブな反応が多く、選手たちの調子が上向いていることに期待を寄せる声も聞かれました

さらに、彼がまだ本調子ではないという指摘もあり、今後の成長やさらなる投球力の向上を望む意見も多くありました

特に、選手は自らの調整に取り組んでおり、今後のパフォーマンスに期待が持たれています

全体として、地元ファンや評論家からは、高橋投手が持つポテンシャルへの信頼が感じられるコメントが数多く集まりました

ネットコメントを一部抜粋

  • 宏斗投手粘って7回2失点でゲームをしっかり作ってくれました。
  • 異例のブルペン入りまでして修正した甲斐があったのでは?
  • まだまだ本来の投球ではないが、気迫が伝わってくる投球をしていた。
  • 勝てたのは野手の皆さんのおかげというのは本当にそうですね。
  • この人はまだまだ進化していきそうだ。
キーワード解説

  • エースとは? エースは、チームの中で最も信頼されている先発投手のことを指し、重要な試合で投げる役割を果たす。
  • 完投とは? 完投は、投手が試合の全てのイニングを投げ切ることを指し、一般的に負けが許されない重要な局面で求められるパフォーマンス。
  • スプリットとは? スプリットは、スプリットフィンガーの変化球で、打者を欺くために特に低めに投げることで知られる。

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