ソフトバンクの川原田純平選手、1年2カ月ぶりの実戦復帰戦を果たす

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◆九州アジアリーグ・火の国3―1ソフトバンク4軍(3日、リブワーク藤崎台球場)ソフトバンクホークスの育成選手、川原田純平内野手(22)が、約1年2カ月ぶりとなる実戦試合に出場しました

川原田選手は、昨年2月に痛めた右足首のケガが影響し、昨年8月には手術を受けており、その後リハビリを経て復帰が果たされました

また、昨季のオフには戦力外通告を受け、その後育成契約に再契約を交わし、今シーズンから新たなスタートを切っています

この日の試合では、「1番二塁」として先発出場

初回には三ゴロ、4回には右飛に倒れましたが、守備機会がなかったことについて川原田選手は「早く一球飛んできて安心したい気持ちがあったが、飛んでこなかった」と苦笑いで語りました

リハビリ中は、早期の復帰を目指して努力を重ねたものの、「何度も心が折れた」と川原田選手は振り返ります

それでも手術を決断したことで気持ちを切り替え、再起への道を歩むことができました

青森山田高からドラフト4位で2021年に入団し、現在は育成選手として5年目のシーズンを迎えています

「明日(4日)の出場時は、ヒットを打ちたいし、プレーを楽しむつもりです」と清々しい表情で意気込みを語る川原田選手

今後のさらなる活躍が期待されます

川原田選手の復帰は、多くのファンにとって嬉しいニュースです。彼が長いリハビリを経て再びグラウンドに立ったことは、選手自身の努力の証であり、野球への情熱が伝わります。また、若手選手の成長を支える育成システムの重要性も感じられます。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:プロ野球では、主に若手選手や将来性が期待される選手が育成されるカテゴリーで、契約形態が通常の選手とは異なります。
  • リハビリとは?:ケガや病気から回復するための訓練や治療過程のことを指し、選手が元のパフォーマンスを取り戻すために重要なプロセスです。
  • ドラフトとは?:プロ野球チームが学生選手や社会人選手を指名して契約を行う制度で、選手の選択権を通じてチームを強化します。

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