日本ハム、玉井投手が576日ぶりの1軍登板で無失点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ 西武4―3日本ハム(3日・エスコンフィールド) 日本ハムは3日、西武との接戦を3―4で落とし連勝は3でストップ

本拠地エスコンフィールドでの成績は、これで3勝11敗となった

試合は接戦となり、日本ハムの玉井大翔投手(32)がこの日、2023年10月5日の楽天戦以来、実に576日ぶりの1軍登板を果たした

玉井選手は死球を1つ与えたものの、1回を無安打無失点に抑える好投を見せた

彼は3つ目のアウトを三ゴロで取ると、ホッとした表情でベンチに戻った

「とりあえずゼロで抑えられたところは良かった」と喜びを語りつつ、自身のピッチングについても言及

「死球を出さないでインコースを突くのがベストですが、それも含めて今後もっと突いていきたい」と、今後への意気込みを示した

昨季は腰痛の影響で1軍登板がなかった玉井選手

他にもサイドスローに取り組むなど試行錯誤を続けた彼は、昨シーズンを”空白の1年”とは捉えず、むしろ「多くの気づきや取り組みができた」と振り返った

腕の位置も昨季より少し下がってきたが、これを成長の過程として捉えています

「これからのピッチングで、あの時の経験が良い経験だったと思えるようにしたい」と先を見据える

シーズンは始まったばかりであり、「ホッとしている余裕はない

毎試合、集中して自分のピッチングができるように準備していきたい」と語っている

これからの活躍が非常に楽しみな選手だ

なお、他の日本ハムの投手、加藤貴選手は2回に3者連続三振を奪う好調な立ち上がりを見せたものの、4回にネビン選手に先制ソロを被弾

最終的には6回5安打2失点、自責点1と好投も、今季2敗目を喫した

日本ハムの玉井選手が576日ぶりに1軍登板を果たし、無安打無失点という素晴らしい結果を残しました。これにより彼の復活が期待される一方、チームは接戦を落としてしまったのが悔やまれます。プロ野球では、選手の個人の活躍がチーム全体に影響を与えることを改めて実感します。
キーワード解説

  • 1軍登板とは?1軍登板は、プロ野球において選手がトップレベルでプレーすることを示す出場を指します。選手たちは、チーム内での競争を経て、この舞台に立つチャンスを得ます。
  • 無安打無失点とは?これは投手が相手チームにヒットを許さず、得点も与えなかった状態を指します。これは投手にとって非常に優れた成績です。
  • 死球とは?死球は、投球されたボールが打者に当たることを指し、打者は1塁に進む権利を得ます。投手はこの行為で失点しない限り、注意を払わなければなりません。
  • 三者連続三振とは?三者連続三振は、同じイニング内で3人の打者を連続して三振に取った状態を指し、これは投手の力を強調する成績となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。