ソフトバンクの4年目・川村友斗外野手(25)が1軍再昇格へ向けて調子を上げてきている
3回の打席で右前打を放ち、二盗を成功させるなど積極的な姿勢を見せた
続くジーター・ダウンズ内野手(26)が放った左中間突破の三塁打により、川村が同点のホームインを果たす
また、5回には右翼フェンス直撃の三塁打で出塁し、ダウンズの中犠飛でチームに3点目をもたらした
最終的に川村は2安打、1盗塁、2得点の活躍を見せ、松山秀明2軍監督(58)も「当然、1軍には必要な選手
いけそうですね」と高評価を得た
川村選手は昨季の開幕前に育成選手から支配下選手に昇格し、外野手の緒方理貢選手、内野手の仲田慶介選手(現西武)と共に「育成三銃士」として期待を寄せられていた
昨季1軍では88試合に出場し、打率2割6分8厘、1本塁打、14打点を記録した
今季は開幕1軍のメンバーに加わったが、3試合の出場で打席がなく、4月9日に出場選手登録を抹消されていた
それでも、最近のパフォーマンスは良好で、最近10試合の成績は37打数14安打、打率3割7分8厘を記録
松山監督も「元に戻ってくれた、というところですね」と復調を認める発言をしている
今後の1軍昇格を見据え、「調子は良くなってきていると思うが、真っすぐがはじき返せていないという感覚がある」と自己分析し、さらなる向上を目指している
1軍の外野手陣は、故障者が相次ぎ、薄くなっている状況で、川村にはチャンスが訪れる可能性が高い
「150キロをしっかり打てるか、というところが重要」と語り、強力な相手投手への対応も視野に入れている
チームの急場を救うべく、日々努力を続けている川村選手の動向から目が離せない
川村選手の調子が上昇している様子が伝えられる中、チームの外野手陣が怪我人続出というピンチにあり、彼にとっては絶好のアピールの機会です。いかに今の調子を保ちながら、150キロ超の直球にも対応できるかが評価の分かれ目となるでしょう。川村選手の成長に期待がかかります。
ネットの反応
ソフトバンクホークスの川村友斗選手が2軍戦で好調を維持していることに対し、ファンからの応援コメントが多く寄せられています
特に「育成時代から応援している」という声や、「一軍の外野手として期待している」という意見が目立ち、川村選手への期待が高まっています
一方で、他の選手との競争を考えると、どのように川村選手を起用すべきかという議論も行われています
選手の入れ替えについては、「川村を上げたら緒方選手や廣瀬選手を2軍に落とすべきだ」という具体的な提案もあり、選手間の力量を比較しながら意見が交わされています
また、「ストライクゾーン内の低めの球が苦手」という意見も出ており、川村選手に対する期待だけでなく、課題についても言及されています
ファンの中には、「早く一軍の舞台で川村選手を見たい」とのコメントや、「中距離ヒッターとして期待している」というポジティブな意見が多くあり、若手選手への期待感が示されています
川村選手が一軍でのプレー機会を得た場合、どのような活躍を見せるのか、そしてそれがチーム全体に与える影響について、ファンは注目しています
この時期、チームの主力選手が故障している中で、川村選手にとっては大きなチャンスであり、果たしてファンが期待するようなパフォーマンスを見せられるのかが注目されます
ネットコメントを一部抜粋
こんなに非常事態なのにダウンズ上げないと言うことはもう契約解除にむけた飼い殺しなのか?かわいそうに。
育成時代から応援してるんで一軍の外野手の救世主としてずっと期待してます!!!!
それを言ったら笹川も150キロまったく弾き返せんからな
ストライクゾーン内の低め全てからっきしなのも課題真ん中低めくらいは拾えるようにならないと
川村、一軍の舞台で待っとるばい!
キーワード解説
- 外野手とは?外野手は野球のポジションの一つで、主に外野を守る選手を指します。外野は球場の外側に位置し、打ったボールが飛んでくるのを捕球する役割を担います。
- 打率とは?打率は、選手の打撃成績を示す指標で、安打の数を打数で割った値です。一般的に、打率が高いほど選手の打撃能力が高いと評価されます。
- 三塁打とは?三塁打は、バッターが一塁、二塁、三塁をすべて回ってホームに戻ることができるヒットの一種で、走塁能力や打球の距離が求められます。

