楽天ドラフト3位・中込陽翔選手が1軍初昇格、安定した成績を根拠に自己の成長を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
楽天モバイルパークにて4日、楽天イーグルスはオリックスバファローズとの試合を迎える中、ドラフト3位で指名された中込陽翔投手(23)が1軍に初昇格した

彼はオリックス戦の試合前練習に参加し、この日から正式に出場選手として登録された

この昇格について中込投手は、「開幕1軍を目指していたんですけど、しっかり準備して、思ったより早く来られたので、しっかり結果を残して生き残りたい」と意気込みを語った

中込投手は2軍戦で非常に安定した成績を残しており、11試合に登板し1勝0敗、防御率0.73という数字を記録している

この防御率という指標は、投手が相手チームに得点を許した割合を示すもので、数値が低いほど優れたパフォーマンスを意味する

中込投手は、コーチたちの指導を受けながら試合の入り方や様々な状況に対応する技術を身につけてきたと話している

「たくさん試合に投げさせてもらって、永井さん、青山さん、有銘さんなど、いろいろ教えてもらったので良かった」と周囲への感謝も忘れない

また、中込投手の1軍昇格を受けて、同じく同期の宗山塁内野手(22)がレギュラーとしてコンスタントに活躍していることを指摘

「毎日全部試合を見ていたので、あれだけ注目されてしっかり活躍できるのはすごいなと思う

自分も負けないように頑張りたい」と、同僚に対する思いを強調した

一方で、楽天はこの日、宮森智志投手(26)が出場選手登録を抹消したことも伝えられている

若手選手の台頭とともに、チーム全体の競争が激化している様子が伺える

中込選手の1軍昇格は、彼の努力と安定したパフォーマンスを示すもので、楽天イーグルス内の競争環境をも活性化させる出来事と言えるでしょう。若手選手が台頭する中、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は投手が1試合あたりに許可した得点の平均を示し、低いほど優れた成績を示します。
  • 出場選手登録とは?:選手が試合に出られるようチームに登録されることを指し、プロ野球では重要な手続きです。
  • ドラフトとは?:プロ野球のチームが選手を獲得するための制度で、新人選手の競争が生まれます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。