日本ハム、初代オーナー生誕110年記念セレモニーを開催

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4日、日本ハムはエスコンフィールドにて「生誕110年・没後20年 記念セレモニー」を実施しました

このセレモニーでは、初代オーナーである大社義規氏を称えるイベントが行われました

式典には、2代目オーナーの大社啓二氏(69)をはじめとする家族が登壇し、新庄剛志監督(53)から、初代オーナーの「挑戦の象徴」とされる永久欠番の100番が入ったユニホームが贈呈されました

この記念のユニホームは、初代オーナーが日本ハムを創設した際の重要な遺産として、多くのファンにとっても特別な意味を持つものです

大社義規氏は1915年2月1日に誕生し、1973年に日拓ホームフライヤーズを買収して「日本ハムファイターズ」を創設しました

新庄監督は現役時代、初代オーナーに「日本一になる」と約束しており、2005年4月27日に大社氏が90歳で亡くなった翌年には中心選手としてその約束を果たしました

こうした背景には、オーナーとの強い絆があったことが伺えます

日本ハムの初代オーナーを讃えるイベントは、球団の歴史と文化を深く掘り下げるものでした。新庄監督が過去の約束を果たし、ファンに語りかける形でオーナーの功績を称賛する姿には、プロスポーツの魅力を再認識させられます。そして、このような記念セレモニーを通じて、球団の愛着がさらに深まったことでしょう。
キーワード解説

  • 永久欠番とは?:チームの伝説的な選手や偉業を称えるため、特定の選手の背番号が今後永久に使用されないことを意味します。
  • オーナー制度とは?:企業がプロスポーツチームを所有・運営する仕組みで、多くの国内外のスポーツリーグで採用されています。

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