楽天が今季最多20安打でオリックスに大勝、下位打線が躍動

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(パ・リーグ、楽天14-3オリックス、8回戦、オリックス6勝2敗、4日、楽天モバ)楽天が今季最多の20安打を記録し、14得点で大勝を収めた

この試合は、連敗を4で止めるだけでなく、昨季から続く本拠地でのオリックス戦での連敗を7でストップさせる重要な一戦となった

主役となったのは下位打線の8番・堀内謙伍捕手(28)と9番・中島大輔外野手(23)である

堀内は3安打2打点、中島は4安打5打点とそれぞれ貢献し、チームをゴールデンウイーク初勝利に導いた

8回の2死二塁の場面で、中島に5打席目が回る

声援の中、本塁打が出れば、球団史上初のサイクル安打達成となるというプレッシャーの中、痛烈な打球が右前に弾んだ

中島は「意識はしましたけど、狙って打てるタイプではない」と話しつつも、自己最多の5打点に笑顔を見せた

さらに、堀内は同点の二回に粘り強く11球目を右前に運び、適時打を記録した

彼にとっては6年ぶりの適時打で、続く三回にも適時二塁打、五回にも右前打を放ち、プロ10年目で初の猛打賞も達成した

堀内は「苦しかったですね

何をやっても結果がでなくて」と述べ、家族の支えに感謝した

今季ここまで打率は.333を記録しており、彼と中島のコンビは恐怖の8、9番として打線を牽引している

楽天ファンにとって、希望の光が見えた一戦となった

今回の試合は楽天にとって非常に重要な転機となるかもしれません。下位打線の活躍が目立ち、特に堀内選手の活躍がチーム全体の士気を高めたことは間違いありません。彼らの成長が今後の試合にどのように影響するのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • サイクル安打とは?:サイクル安打は、選手が1試合においてシングルヒット、ダブルヒット、トリプルヒット、ホームランのすべてを達成することを指します。
  • 猛打賞とは?:猛打賞は、選手が1試合で3安打以上を記録することを意味します。一般的に、3安打からが猛打賞の基準とされています。

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