広島カープ、逆転勝利で3位浮上!山足達也の活躍が光る
「広島9-4中日」(4日、マツダスタジアム)では、広島カープが2点を追う展開から四回に集中打を放ち、今季1イニング最多タイとなる7得点を挙げて逆転勝ちを収めたこの勝利は7連敗をストップし、2連勝となる
これで広島は3位に再浮上を果たした
特に注目されたのは、現役ドラフトで他球団から移籍した山足達也内野手(31)の活躍だ
この試合で、山足は移籍初安打となる同点打を放ち、チームの勝利に貢献した
新井貴浩監督(48)の厳しい選手起用が背景にあり、山足のように普段控えの選手が躍動するシーンが見られた
大盛況のマツダスタジアム
この試合には満員の観客が訪れ、スタンドは真っ赤に染まった四回には5本の適時打を含む7安打が飛び出し、スタジアム全体が歓声に包まれた
新井監督も「非常に良い攻撃だったと思います」と満面の笑みを浮かべた
山足の活躍と小園の起用法
四回の攻撃では、先頭のファビアンが右前打を放ち、続けて末包の適時打で1点を返したその後、山足が三遊間を破る同点適時打を放った
続いて玉村が左線に落とす2点適時打を放ち、ファビアンと末包も相次いで適時打を放つ
結局、広島は一気に7点を奪い、逆転に成功した
きっかけとなった山足の同点タイムリーについて、新井監督は「大きかった」と高評価
この日が初スタメンであったが、山足はこれまで“ピンチバンター”として起用され、信頼を得ていた
対する小園は、この試合ではベンチスタートとなり、出番はなかった
新井監督は「ちょっとここ最近、グラウンドで弱い姿が見受けられるので」と選手起用の厳しさを語った
新井監督は、「誰と戦っているのかが見えない
だから外した」と、選手が特別扱いされることはないと強調した
今回の試合では、山足達也選手の活躍が特に目立ちました。普段出番の少ない選手が大事な場面で打ったことで、チーム全体が盛り上がったという点が印象的です。また新井監督の選手起用の厳しさも感じられる内容で、勝利を収めたことでチームの士気も高まるでしょう。
キーワード解説
- プロ野球とは?プロ野球は日本の重要なスポーツリーグで、各地域にチームが存在します。
- 選手起用とは?選手起用は、試合に出る選手を決定することを指し、戦略的に行われます。
- 逆転勝ちとは?逆転勝ちは、試合の途中で負けていたチームが、最終的に勝利することを意味します。
- 移籍とは?移籍は他のチームから新しいチームに選手が移ることを指し、新たな契約が結ばれます。

