中日ドラフト1位ルーキー金丸夢斗がプロ初登板で快投、152キロの直球にファン歓声

2025年5月5日、中日ドラゴンズのドラフト1位ルーキー金丸夢斗投手（22）が、バンテリンドームで行われたDeNA戦でプロ初登板を果たしました

金丸選手の初先発は、ファンからの期待が高まる中で実現しました

初球はDeNAの桑原選手に対する内角直球で、表示された球速はなんと152キロ

これに対し、スタンドのファンからは驚きと歓喜の声が上がりました

金丸選手は、初打者の桑原を遊ゴロに打ち取った後、さらに続く牧選手からプロ初奪三振を奪うなど、初回を見事に3者凡退に抑え、理想的なスタートを切りました

2回には1死一塁から三森選手に初安打を許し、その後一、二塁とピンチを迎えるものの、山本選手を三ゴロ併殺に抑え無失点を維持しました

3回には味方の失策も響き、二塁に走者を背負いましたが、牧選手を直球で二ゴロに封じ、得点を許すことなく試合を進めました

金丸選手は昨年痛めた腰の状態を考慮され、2軍での慎重な調整を経てのデビューです

4月26日のウエスタン・リーグ阪神戦では6回無失点を記録し、自信をつけてのマウンドに立ちました

「勝ちにこだわりたい」という意気込みを語っていた金丸選手の初登板は、今後の活躍を期待させる内容になりました

選手プロフィール

名前	金丸夢斗（かねまる・ゆめと）
生年月日	2003年2月1日
出身地	兵庫県神戸市
身長・体重	1メートル77、77キロ
投打	左投げ左打ち
経歴	広陵小1年から野球を始め、広陵中、神港橘高校を経て関西大学での活躍もあり、卒業前には侍ジャパンのトップチームにも招集されました

金丸夢斗選手の初登板はファンにとって興奮の瞬間であった。特に初球の152キロの直球は、彼の潜在能力を証明するものであり、今後の成長が非常に楽しみだ。腰の怪我を乗り越えた彼の姿は、多くの人に勇気を与えたに違いない。

キーワード解説

• プロ初登板とは？プロ野球選手が公式戦で初めて試合に出場することを意味します。
• ルーキーとは？プロスポーツにおいて、初めて競技する選手やシーズンを迎える選手を指します。
• 奪三振とは？投手が打者を三振に取ることを指し、1つのイニングで多くの奪三振を記録することは、そのピッチャーの実力を示す重要な指標です。
• 無失点とは？投手が相手チームに得点を許さない状態を指し、特に重要な試合では価値のある結果となります。