巨人、大城が今季初スタメンも阪神に大敗

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◇セ・リーグ 巨人1―10阪神(2025年5月5日 東京D)東京ドームで行われた阪神との対戦において、巨人の大城卓三捕手(32)が開幕から31試合目にして、今季初めて「7番・捕手」としてスタメン出場しました

しかし、巨人は2桁失点を喫し、大敗を喫しました

大城選手は、今季ここまでの30試合でほとんど出場機会がなく、主に一塁手としてのプレーに限られていました

これは、ソフトバンクから同じ年の甲斐拓也選手(32)がFA移籍してきたためです

彼の加入が、大城選手の出場機会を減少させていました

この試合で復帰を果たしたのは、巨人のエース戸郷翔征投手(25)です

戸郷選手は2年連続で開幕投手を務めたものの、ここまでの戦績は0勝2敗で、防御率11.12と不振のスパイラルに陥っており、4月12日には出場選手登録を抹消されています

戸郷選手は、これまでの3試合では甲斐捕手とのバッテリーを組んでいましたが、復帰戦では昨シーズンにたびたび組んでいた大城選手とのコンビを再結成しました

昨年の5月24日に相手が阪神で達成したノーヒットノーランを含む完封勝利が印象に残るバッテリーです

復帰戦の初回から戸郷選手は、151キロを計測するなど、これまでの試合で見られなかった150キロ超の球が次々と投じられ、最速152キロを記録しました

結果、3回までは無安打無失点の好投を続けます

最終的には6回5安打3失点(自責2)で今季3敗目を喫したものの、復調の兆しを見せる内容でした

一方、大城選手は4月23日の中日戦で決勝2ランを放った後、打撃不振に陥り直近12打席で無安打、8三振という厳しい状況に置かれていました

この日も3打数無安打1三振で、15打席連続無安打という苦境が続いていました

しかし、彼は今季初スタメンを果たし、スタンドからの大歓声をきっかけに復調が期待されます

今回の記事では、巨人の大城選手が今季初のスタメン出場を果たしましたが、チームは阪神に大敗しました。戸郷選手の復帰戦はまずまずの内容だったものの、打撃陣がもっと活発にならないと厳しい状況が続きそうです。両選手の今後の復調に期待がかかります。
ネットの反応

巨人・大城卓三選手が今季初のトゴタクバッテリーとして試合に出場しましたが、結果は無念のものとなりました

このニュースに対するファンのコメントは多岐にわたります

中には、大城選手の捕手としての評価に対する疑問があり、「甲斐を押しのけてまで大城を使う意味が分からない」という意見や、「岸田との比較で、その差が明らか」とするコメントが寄せられました

また、「戸郷がノーヒットノーランを達成した時に岸田キャッチャーがいた」という実績を挙げて、リードの重要性を指摘する声もあります

さらに、チーム全体の打線に関するコメントも多く、相手チームの阪神打線についてや、大城選手に阪神戦以外の場面で頑張ってほしいというエールも見られました

評価に対する迷いや、選手の成績に関する厳しい意見も散見され、「キャッチャーとしての進歩がない」「下手くそキャッチャー」という厳しい評価も少なくありません

一方で、大城選手に対する期待の声もあり、打撃面での改良や、今後の試合での活躍を願うコメントも見受けられました

このように、コメントは多様であり、ファンの期待や失望が交錯している状況が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 甲斐を押しのけてまで使う捕手か?
  • 岸田との差が歴然。次、いらないと思うけど。
  • 阪神打線が繋がってしまうとこんな結果ですねえ。
  • ストライクをボールにされてしまう過剰なフレーミング。
  • 戸郷には大城が合ってるのはよくわかった。
キーワード解説

  • スタメンとは? - スタメンとは、試合開始時に出場する選手のことを指します。これに対して、試合中に交代で出場する選手を「交代選手」と言います。
  • 防御率とは? - 防御率は、投手が自責点の数をイニングで割ったものを示す指標で、投手の成績を評価する際に重要なデータの一つです。
  • ノーヒットノーランとは? - ノーヒットノーランとは、相手チームが試合中に一度もヒットを打たれず、かつ失点もない状態で投手が試合を完投することを指します。

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