広島東洋カープからのFA(フリーエージェント)移籍を経て、33歳の右腕が新たな環境での挑戦を続けています
昨オフにFA権を行使し、移籍した九里選手は、今季の初戦から注目を集めています
4月5日の日本ハム戦では、8回を投げて5安打1失点という素晴らしい成績を収め、移籍後初勝利を手にしました
その後も、12日の楽天戦で6安打無失点、18日の日本ハム戦で9回を投げ切り6安打1失点と、安定した投球を見せています
特に18日の試合では、107球を投じての完投勝利を達成しました
試合後には、「打たれることを恐れず、大胆に攻めていこうという気持ちが良い結果につながった」と語り、移籍後のプレッシャーを感じさせない姿勢を見せました
また、彼は自身の体力に自信を持っており、「まだ行けと言われれば延長も全然行ける」と笑顔で話します
さらに、登板間隔についての考え方も明らかにしました
「中5日となっても、僕にとっては短い間隔で投げるほうが調整しやすい」とのことで、頻繁にマウンドに立てることがチームの力になると感じています
九里選手はいつでも「初回からしっかり腕を振って投げる」と意気込み、オリックスの歓喜の瞬間に向けて投げ続けたいと述べました
九里選手の移籍後の活躍は、オリックスにとって非常に重要です。彼の経験と実力がチームに大きな影響を与えており、リーグ優勝の可能性を高めています。新しいチームに適応し、新たな挑戦を続ける姿勢は、多くのファンにとっても希望の光となるでしょう。
キーワード解説
- FA(フリーエージェント)とは?選手が契約期間が終了した後に他のチームと自由に契約できる権利のこと。
- 先発ローテーションとは?チームにおいて先発投手が投げる順番や計画を指し、通常は5人から6人の投手で構成される。

