初回から上田は難しい立ち上がりを見せ、先頭打者の野村に右中間へ二塁打を打たれ、その後の犠打で1死三塁のピンチを迎えた
続いて3番・柳町の左前適時打により、序盤から先制点を献上してしまう
その後も連続四球と牧原大選手の右犠飛で追加点を失うなど、上田の制球力が試される展開となった
初回に4点を奪われた上田は、2回と3回に先頭打者を出塁させるものの、何とか無失点で切り抜けた
しかし、4回には笹川からの中前打を皮切りに無死満塁とされ、再び柳町に適時打を浴びるなど2点を追加され、チームにとって厳しい展開が続いた
この日が今シーズン3度目の先発マウンドであり、上田は2軍での調整を経て「投球の幅を広げることに取り組んだ」と述べている
新しいボールを習得したとしつつも「まだ言えない
多分次回登板で使う」と今後のパフォーマンスへの期待も見せていたが、5回には再び4安打を浴び、結局5回を投げ終えた時点で12安打10失点という苦しい結果で降板となった
今回の試合では、上田投手が試合の序盤から厳しい状況に直面し、先制点を献上してしまうシーンが多く見られました。初勝利を狙う中でのこのような展開は悔しいものですが、今後の登板に向けた新しいボールの習得や試行錯誤が、次回の投球にどのような影響を及ぼすのかが非常に楽しみです。
ネットの反応
西武の先発投手である上田大河選手が5回12安打10失点という結果を残しました
この試合を観戦したファンの間では、上田選手の投球内容について様々な意見が交わされました
特に、彼の投球スピードや球威の不足が指摘され、以前の球速が影を落としているとのコメントも多くありました
また、変化球の精度も主な問題として挙げられ、上田選手の現在の状態に対する心配の声が目立ちました
ファンの中には「今回の結果を糧にして、次回はもっと良い投球を見せてほしい」と期待する見解もあり、彼自身の成長に期待を寄せる声が聞かれました
このように、試合結果に対する批判と共に、上田選手への応援の気持ちが交差するコメントが多かったのです
また、首脳陣の采配についても意見が分かれました
「モイネロ相手で負けが確定している中、上田選手を先発させたのは良かった」という声もありました
試合前から負けが見えていたと感じるファンも多く、今後の選手起用や調整について関心が寄せられています
ここでの意見は、上田選手のこれからに期待がかかるコメントが多くあり、ファンの温かい視線が感じられました
ネットコメントを一部抜粋
投げ終わった後上田を呼び寄せて話し込んでいる姿が印象的でしたね。
初回に4失点した時はイライラしたけど、ここまでいくと割り切れるわ。
上田とモイネロのマッチアップの時点で勝てる確率相当低いんだから。
今回の内容で一軍の先発は厳しいと感じました。
怪我人続出のソフトバンク打線にここまで滅多打ちくらうなんてちょっと厳しいね。
キーワード解説
- 無失点とは?:無失点とは、投手が試合中に相手チームに1点も得点を許さないことを示します。投手にとっては重要な目標の一つです。
- 犠打とは?:犠打とは、バッターが故意にアウトになって走者を進めるために打つバッティングの技術です。主に、一塁や二塁にいる走者を進める際に利用されます。
- 適時打とは?:適時打(てきじうち)とは、打者が走者を得点させるために成功したヒットのことを指します。特に重要な場面でのヒットは、試合の流れを大きく変えることがあります。

