中日・勝野昌慶が自己最速160キロを記録、球団日本人最速更新

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◆JERAセ・リーグ 中日0―3DeNA(6日・バンテリンドーム) 中日の勝野昌慶投手が自己最速を2キロ更新する160キロをマークし、球団日本人最速記録を更新した

8回のマウンドに上がった勝野は、2死から打席に立った牧選手に対して投じた4球目が内角低めの直球で、なんと大型ビジョンには「160キロ」の表示が現れた

これに球場はどよめき、観客の期待が高まった

続く5球目も同じく160キロを計測し、最後は高めの直球で空振り三振にしとめた

勝野投手は「こっそり目指していた数字

うれしい

(球速は)出すぎだけど、牧選手から空振りを取れたのが一番よかった」と、喜びの声を弾ませた

これまで中日の球団における日本人投手の最速記録は勝野自身の158キロであり、高橋宏斗、岩崎翔が同様の記録を持っていたが、勝野はその記録を2キロ更新した

なお、中日の球団最速記録は、2020年にライデル・マルティネス(現巨人)が記録した161キロと、2022年にジャリエル・ロドリゲス(現ブルージェイズ)が記録したものがある

この試合は、先発投手の涌井が6回を投げて8安打3失点という成績でしたが、今季初の黒星を喫しました

また、頼みの打線はDeNAのジャクソン投手に抑え込まれ、7回までに5安打無得点

結局、今季最長の4連敗を喫し、暗雲が漂っています

勝野昌慶選手の160キロ記録は、彼自身の努力の結果です。更に、球団日本人最速記録も更新され、注目の若手として期待が高まります。しかしながら、チーム全体の成績は厳しく、打線が得点を挙げられない状況が続いています。投手陣の頑張りを打線が支えられるかが今後の鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • 自己最速とは?:自己最速とは、選手がこれまでに記録した中で最も速い球速を指します。勝野選手はこれを更新し、感情を表しました。
  • 球団日本人最速とは?:球団日本人最速とは、その球団に所属する日本人選手が投じた球速の中で最も速い記録を意味します。
  • 直球とは?:直球は、投手が最も基本的な球種として投げる球で、速さがあり、打者にとって最も打ちにくい球です。
  • 空振り三振とは?:空振り三振とは、打者が球を打とうとして振ったが、ボールに当たらずアウトになった場合を指します。

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