阪神・近本光司が活躍、巨人相手に猛打賞を達成

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 「巨人1-7阪神」(6日、東京ドーム)で勝利を収めた阪神タイガースは、近本光司外野手(30)の活躍が光った

この試合で近本は、初回から3イニング連続で安打を放ち、チームに重要な得点をもたらした

彼はこの試合で2打点を挙げ、今季5回目の猛打賞を達成

ゴールデンウイーク最後の一戦は、関東の阪神ファンにとって希望の光となった

 近本は試合後、「別に打球方向のイメージはしていなかった

いいボールだったんですけど、結果的に安打になってよかったです」と自身の素直な気持ちを語った

チームは今季、先発左腕に対してこれまで苦戦を強いられており、巨人の井上との対戦は重要な意味を持っていた

その初回の攻撃では、フルカウントから内角のカットボールを巧みに捉え、左前に運ぶと、直後に森下の打撃で先制のホームを踏んだ

 続く二回にもチャンスを迎え、中前打で攻撃を継続

さらに三回には、2死一、二塁の状況で右翼線を破る2点適時三塁打を放ち、さらに得点を重ねる結果となった

「打てなくても、打っていても気持ちは一緒」と近本の言葉にあるように、不動心で打席に立ち続けた結果が実を結んだ

彼は「できないことよりも、できることを伸ばそう」との信念を持ちながら、今後も成長を続けることを誓う

 八回には無死一塁から一塁に進塁打を放ち、チームのダメ押し点をコネクト

この価値のあるプレイも、チームにとって欠かせない要素となった

近本は「結果的によかったです

本当に勝って、すごく大きいと思います」とその喜びを述べ、六甲おろしが東京ドームに心地よく響く中で、今後の連勝に期待を寄せた

 近本はこの日、初回に左前打、二回に中前打、三回に右翼線への三塁打を放ち、今季5度目の猛打賞をマークした

新型コロナウイルスの影響で6月開幕だった過去のシーズンを除けば、プロ入り7年目で最も早いペースとなる

また、安打数も40本に達し、現在トップの森下(神)の44本、2位の吉川(巨)の41本と熾烈な争いを繰り広げている

今回の試合で近本選手が記録した猛打賞は、彼の成長を感じさせるものです。特に試合序盤から積極的に打撃を行い、チームをリードした姿はファンにとっても自信を与える印象があります。彼の打撃スタイルや信念に基づくプレイは、野球を楽しむ要素でもあり、これからのパフォーマンスにも期待が高まります。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?プロ野球において、1試合で3安打以上を記録することを指します。この記録は打者の活躍を示す重要な指標であり、特に毎試合での安定したパフォーマンスが求められるプロの世界で大きな意味を持ちます。

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