新コーナー「スクープダグアウト」では、二人がそれぞれ「ヒーローインタビューで困った質問」をテーマに自身の経験を語った
前田氏は自身が現役時代にほとんどヒーローインタビューを受けなかったことを明かし、「特に私なんて、もうほとんど受けることなく、拒否することのほうが多かった」と語った
ヒーローインタビューとは、試合で活躍した選手がその瞬間を振り返り、感想や試合の振り返りを披露する場である
しかし、前田氏は自らを「本当のヒーロー」として捉えており、その基準を満たさない場合はインタビューを辞退していた
彼はしばしば取材に応じなかったため、報道陣にとっては手強い存在だった
前田氏は特に印象に残っているインタビューのエピソードを語り、1学年先輩の石井琢朗氏(54)と共にヒーローインタビューに応じたときのことを振り返った
インタビュアーから唐突に「今日は前田さん、女子高生の姿が多いですね!」という質問が投げかけられ、前田氏は驚き、「今日は女性のことは石井さんに聞いてください!」と機転を利かせて返答した
女子高生ファンへの対応が苦手だと笑いながら語る前田氏は、「おばあちゃん世代や小さな女の子には対処できても、女子高生は一番ヤバい」とその理由を説明した
前田氏は女性からの人気が高かった石井氏の方が女子高生の対応がうまいとし、現役時代にはファンからのサインをねだられないように逃げまくっていたことを告白した
インタビューを行ったアナウンサーには「悪意があったのでは?」と冗談交じりに語る前田氏は、その後現在の自分を振り返り、現役時代の無口なイメージから一変し、今ではおしゃべり上手なスイーツ好きのおじさんとして活躍しているという
今回は、前田智徳氏がヒーローインタビューにおける苦手な質問について語ったことが興味深い。現役時代には多くの苦悩を抱えていた選手が、時を経て冗談交じりにその経験を笑い話にしている点に、人々の成長を感じる。選手としてのプライドと不安を抱えつつも、今の前田氏が明るく活動している姿を見て安心した。
ネットの反応
前田智徳氏が自身の現役時代の「苦手案件」を語る姿が、多くのファンから注目を集めました
特に、石井琢朗氏とのお立ち台での二人のやり取りは非常に面白く、視聴者から笑いを誘ったようです
観ていた人々は、石井氏が先輩であることに困惑しながらも、二人の個性が光り楽しい雰囲気が伝わったと感じていました
中には、現在の若いファンには当時の野球界のスターがどれほどすごかったかが理解しづらいというコメントもありました
このトークを通して、前田氏の人間味あふれる一面が見え、引退後の彼がいかに話しやすくなったかに驚くファンも多かったようです
さらに、現役時代は無口で職人的な印象があった前田氏が、自分の感覚を的確に表現できることや、楽しいトークをする姿が新鮮であり、視聴者はその魅力を再発見しました
特に、90年代には学生たちが彼のファンであったことや、当時の人気の高さを思い出させるコメントも登場しました
引退後、新たな一面を見せるようになった前田氏に対して、多くのファンが「面白い」と喜びの声をあげており、次回の放送に対する期待感も高まっています
一方で、彼が現役時代に女性ファンからの声に対して不適切な返答をしていたというエピソードも登場し、人気商売のプロとしての常識という観点から、その反応に疑問を呈するファンもいました
また、石井氏のプライベートに触れられたことに困惑するコメントもあり、過去の出来事が今なおファンの間で記憶に残っていることを示しています
総じて、前田氏の魅力、過去の苦手なエピソード、そして次回のトークへの期待感が織り交ぜられた盛り上がりが、視聴者の心をつかんだようです
ネットコメントを一部抜粋
いつも楽しい前田さん。
一番困ったのは石井先輩や
今振り返ると、石井琢朗&前田智徳が打線の中におるってすごいな
この回面白かったです、2人共それぞれの個性で楽しく話すから盛り上がる
現役時代はなかなか語るということをしなかった前田氏であるが、引退後のしゃべりを聞いていると単なる面白おじさんじゃなくて切り返しも早い
キーワード解説
- ヒーローインタビューとは?:試合で特に活躍した選手が、その試合の振り返りや感想を話す場であり、ファンとの大切なコミュニケーションの機会となる。
- 孤高の天才打者とは?:プレースタイルや実力において、他の選手とは一線を画し、特異な存在感を持つ選手に対して用いられる表現。

