今季28試合目となる広島戦のスタメンが発表され、ヤクルトは前日も雨天中止となった影響で、今季の勝敗は10勝16敗1分と厳しい状況を強いられている
この時点での借金は最大タイの6となり、最下位に沈んでいるヤクルトは、首位の阪神とのゲーム差が5.5に広がってしまった
5日の対広島戦では、ヤクルトの先発・小川が試合を牽引するも、3回にファビアン選手に左翼席へのソロ本塁打を許し先制を許してしまった
小川は毎回走者を背負うも1失点に抑え、6回で降板
しかし、続く7回には田口が無死満塁の状況から末包に2点適時打を浴び、さらに金久保が代打・菊池にも適時打を許し、4点差に引き離される結果となった
ヤクルトの打線はわずか3安打に終わり、序盤の2併殺が響いて完封負けを喫した
今季の広島戦の成績は2勝2敗で、昨季は10勝15敗という結果から2年連続の負け越しが続いている
一方、22年には16勝8敗という好成績を残していることから、かつての勢いを取り戻す必要がある
ヤクルト側のスタメンには西川、赤羽、サンタナといった選手が名を連ね、先発は山野太一が登板することとなった
山野は今季4度目の登板で、過去の広島戦では6回で4失点と少し厳しい内容だったが、期待が寄せられている
一方、広島側は中村奨、菊池、ファビアンらがスタメンに並び、先発は大瀬良大地が務める
彼の防御率は1.97と優秀で、ヤクルト戦でも今季これまでに1勝を上げており、勢いを増している
今回のヤクルトと広島の試合は、ヤクルトにとって非常に厳しい結果となりました。特に完封負けというのは、打線が全く機能しなかったことを示しており、これからどのように巻き返していくのかが注目されます。先発投手の頑張りは光ったものの、打線がそれを支えきれなかったのは残念で、チーム全体の反省が求められます。
ネットの反応
ヤクルトが発表した7日のスタメンに対し、ファンから様々なコメントが寄せられています
主な焦点となっているのは山田選手の起用についてです
多くのファンは、山田選手の成績がここ数年振るわない中で、スタメンに名を連ねることに疑問を持つ声があり、「正直ここ三年、良くなる兆しがない」という意見が目立ちます
また、他の選手、特に西川選手については、同様に成績が振るわないにもかかわらず不満の声が少ないことが不思議だと感じられているようです
このように、選手の成績と起用についての公平感に疑問を持つファンも多く見受けられます
また、山田選手の打順を下げたことに対しては「とりあえず山田の打順下げただけでもよしとします」といった肯定的なコメントがあり、次回以降の起用に期待を寄せる声も多いです
若手選手を起用することを願う声も上がっており、将来的なチーム作りに対する懸念も感じられます
「若手を出してほしい」という意見がある一方で、「サンタナ4番でいいとは思う」というように、バッティングオーダーに関する意見も多様化しています
また、監督の采配に対する意見も活発で、「全てが中途半端で、チームをどうしたいのかわからない」といった不満の声も見受けられます
高津監督のスタメン固定の方針に疑問を抱くファンも多く、チームの成長に対する不安が感じられます
また、若手選手の荘司選手のベンチ外の件についても、ファンはその健康状態を心配するコメントが多く見られました
このように、スタメン発表を受けたコメントは、選手の成績だけでなく、監督の方針や将来のチーム構成に対する思いが込められています
ネットコメントを一部抜粋
西川がしれっとスタメンにいることに誰も何も言わないのが不思議
楽しみにしているファンがいる一方、成績悪いベテランという意味では山田中村と一緒だ
茂木3番でサンタナ4番の方がいいと思います
山田はもういいでしょ
赤羽は相当期待されてるんだね。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手が1イニングあたりに平均して何点失点をするかを示す指標で、低いほど優秀とされる。
- 完封負けとは?:試合で得点を全く得られず、相手チームに自分のチームが完全に抑え込まれてしまった結果を指す。
- 併殺とは?:走者が1塁と2塁にいる状況で、打球が野手の刺殺に結びついて二人の走者がアウトになるプレーを指す。

