西武、ロッテ戦を接戦の末制し3連勝
松本航投手の好投と平沢大河選手の活躍が光る
西武ライオンズは5月7日、浦和球場で行われた千葉ロッテマリーンズとの試合に4-3で勝利し、これで3連勝を達成した先発投手の松本航は1回にピンチを迎えたものの、その後のイニングでは他の打者を抑え、6回79球で5安打無四死球1失点と好投
松本の投球内容が特に素晴らしかったのは、3者凡退のイニングを4回も作り出し、試合を通じてほとんど危なげなくゲームを進めた
一方、打線では佐藤龍世選手が3回と5回に連続して適時打を放ち、その活躍によって先制点を取得し、チームの勝ち越しに貢献した
リリーフ陣では、7回を投げた佐々木健が無失点でつなぎ、一時同点に追いつかれた8回には黒田将矢選手が連続二塁打を浴びたが、その後も見事にゲームを維持した
試合のクライマックスは9回、平沢大河選手が1号2ランを放つことでチームが勝ち越し、最後は中村祐太選手が締めに入った
西武の攻撃陣は非常に活発で、特に山村崇嘉選手が3安打、他にもレアンドロ・セデーニョ選手、村田怜音選手、是澤涼輔捕手が2安打を記録するなど、高い打撃力を示した
敗れたロッテは、先発の種市篤暉投手が3回58球で6安打無四死球4奪三振1失点とまずまずの結果を残したが、その後の投手陣が打線をなかなか抑えきれなかった
楽天、ハワードの圧巻の投球で連勝を達成
楽天イーグルスは、森林どりスタジアム泉にてオイシックスとの試合を2-0で勝利し、連勝を記録した先発のスペンサー・ハワード投手が見事なピッチングを披露し、7回79球で1安打無四死球無失点の成績を残した
上でも述べたように、ハワードは初回から3イニング連続で3者凡退を記録し、6回には3者連続三振を奪う圧巻の内容を見せた
打線では7回に辰己涼介選手が二塁打で出塁し、続く入江大樹選手が適時二塁打を放つ
8回には石原彪捕手がフルカウントからレフト方向への1号ソロを放ち、追加点を挙げた
ハワード選手はこの試合で初勝利を挙げ、古賀康誠投手も好投を見せ、2回連続で3者凡退を達成して楽天の勝利に貢献した
同試合では辰己選手が3安打を記録したことも見逃せないポイントだ
ソフトバンク、広島戦でリチャード選手と谷川原選手が奮闘
ソフトバンクホークスはタマホームスタジアム筑後にて広島戦に臨み、5-3で勝利した4回にはリチャード選手の適時打で先制し、6回には彼が4号ソロを放ち、試合を優位に進めた
先発の前田悠伍選手は、3回まで毎イニング走者を背負ったものの、本塁を踏ませなかった
次いで大野稼頭央投手や岩崎峻典投手も好投し、勝利に寄与した
ソフトバンク打線は7回に山本恵大選手の二塁打とリチャード選手の連続死球を機に谷川原選手の適時打で2点を追加
全体で9安打を記録しつつ、広島を連敗させる結果となった
今回の試合では、西武が接戦を制し、松本航投手の力強いピッチングや打線の適時打に助けられました。楽天もハワード選手の好投で連勝を記録し、ソフトバンクもリチャード選手の活躍で勝利を収めました。それぞれのチームが自分たちのベストを尽くし、ファンに素晴らしい試合を提供できたことが印象的です。
キーワード解説
- 松本航とは？：西武ライオンズの先発投手で、今回の試合で素晴らしい投球結果を残した選手です。
- 適時打とは？：打者が打ったボールによって走者が得点できるヒットのことを指します。
- リリーフ陣とは？：先発投手の後に登板して試合を引き継ぎ、試合の終盤で抑える役割を担う投手たちの集まりです。
- 二塁打とは？：バッターが一塁と二塁を回り、二塁で止まるヒットのことを示しています。
