試合は初回、1死一塁の場面で中日の3番・上林誠知外野手にスプリットを投げるも、これが右中間スタンドに運ばれ、結果として2失点となった
試合前、大貫投手は中日打線について「つながれると作戦もとってきますし、塁に出ると動きがある
ゲームをつくるという意味では難しくなると思う」と警戒しており、機動力を持つ中日の打線に対する注意を促していた
しかし、まさにその警戒が裏目に出てしまった形となった
また、バンテリンドームナゴヤは大貫投手にとって得意な舞台であり、彼は2019年からの6年間で毎年勝ち星を挙げている
特に2022年は2勝を記録しており、他の年でも1勝ずつを積み重ね、計7勝を誇っている
「本当に広くてマウンドも高くて硬め
どんどんストライクで攻めていきたい」と思いを語る大貫投手は、今季のここまでの成績が3試合投げても勝ち星がないことに悔しさを感じていた
その後の投球では、この本塁打による2失点以外は粘り強い投球を続けた
特に、2回の2死二塁で岡林選手を迎えた際には、147キロの速球で左邪飛に抑えるなど、瞬時に立ち直る姿勢を見せた
さらに、5回の2死一塁の場面ではボスラー選手に大きな右飛を打たれ、一瞬、緊張が走るが、フェンスに届かず安堵の表情を浮かべる場面も見受けられた
大貫投手は、今回の試合でも新たな課題と向き合いました。痛恨の一撃を浴びたにもかかわらず、他の回では粘りの投球を見せたことで、今後の復調への期待感を高めました。次回の登板に何を活かしてくるのか注目されます。
ネットの反応
DeNAの先発投手・大貫晋一選手が中日との試合で相手の上林誠知選手にスプリットをホームランされ、自チームの敗北の要因となったことについて、ファンから多くの意見が寄せられました
コメントでは、大貫選手に対する責任論が浮上しつつ、打線の貧打に対する不満も多く見受けられました
特に「なんで貧打戦が続くのか」という疑問や、「2点くらい取ってほしい」という要望が強く表れています
ファンは選手たちが得点を重ねられない現状に苛立っており、打線の柱である桑原選手や佐野選手、オースティン選手のパフォーマンス低下を懸念する声も上がりました
ネットコメントを一部抜粋
このチームのピッチャーが給料上げたいなら0封!
クオリティースタートの大貫を責めるのはお門違いでしょう。
たかが2点くらい取ってやれよ。
打てなすぎ、どうしちゃったの。
バント練習をしっかりやるべきだと思う。
キーワード解説
- スプリットとは?:スプリットは、投球時にボールが急激に落ちる変化球で、打者にとっては非常に打ちづらい球種の一つです。
- 機動力とは?:機動力は、選手が塁間を素早く移動する能力を指します。特に盗塁や走塁において、その選手の速さや俊敏さが求められます。

