試合は初回から動き始めた
西武は、先頭打者の西川が2試合ぶりにヒットを記録し、1死二、三塁のチャンスを作る
ここで、来日後初めて指名打者（DH）としてスタメン出場した4番・ネビンが、左前への適時打を放ち先制点を奪った
その後、相手の失策や外崎の犠飛により、さらに2点を追加し3-1とリードを広げる
続く2回では、2死から再び西川が右翼スタンドに2号ソロホームランを打ち、チームに追加点をもたらす
試合が進む中で、4-1のまま迎えた8回1死一、三塁の場面では、今年から外野手から一塁手に登録変更された平沼が左前適時打を放ち、2死二、三塁では元山が右前適時打を記録し、ソフトバンクを突き放す
先発投手の高橋光成は、4月29日に続くこの日、597日ぶりに白星を挙げた
しかし、初回に栗原に右翼スタンドへのソロ本塁打を浴び、制球が定まっていない様子
最終的に5回89球を投げて6安打4四球1失点という成績で降板したが、チームの好援護に支えられて2勝目を手にした
西武の快勝は、連敗を止める貴重な一戦となりました。特に、新たに一塁手としてスタメンとなった平沼の活躍が印象的でした。また、西川の活躍も目立ち、彼の2号ソロが試合の流れを引き寄せました。高橋光成投手は制球に課題を残すも、2勝目を挙げたことで自信を深めることができたでしょう。
ネットの反応
西武ライオンズが9安打7得点の快勝を収め、連敗をストップさせたことに対するファンのコメントが多数寄せられています
高橋光成投手は内容がピリッとしないと指摘される一方で、勝ち星を挙げたことが重要だと評価されています
打撃陣も奮起し、特に西川選手が1番打者として存在感を示したことが好評です
「今日は昨日の借りを返した」との声もあり、チーム全体が一体感を強めている様子が伝わってきます
初回の走塁や打撃の連携が得点に結びついた点も評価され、ファンは次戦への期待を膨らませています
「スイープだけは避けたかった」とのコメントもあり、連敗を断ち切ったことがどれだけ大きな意味を持ったかを物語っています
また、投手陣が安定感を欠いているとの見方もあるものの、光成投手が打線の援護によって勝利したことを高く評価する意見も見られました
「打線がちゃんと点を取れれば今のライオンズ投手陣は大丈夫」との期待の声もあり、チームの今後の成長に希望を寄せる様子が伺えます
全体として、ファンはチームが停滞から脱し、良い流れに乗れることを願っています
ネットコメントを一部抜粋
光成は良く言えば粘り強く投げた、悪く言えばピリッとしない。でも勝ちが付くのが大事。
今日は昨日の借りを返したね。西川は本当に良い1番打者になった。
スイープだけは避けたかったので大きな1勝ですね。
初回の攻撃は走塁が素晴らしかった。
光成は立ち上がりからアップアップの状態で、内容は決して褒められたものではなかったが、勝ちは付いた。
キーワード解説
- 指名打者（DH）とは？試合で特定の選手が攻撃を担当し、守備には出ない役割を持つポジションのことです。
- 犠飛とは？打者がフライを打ち上げ、走者が進塁することができる打撃のことです。
- 適時打とは？得点を上げるために打たれたヒットのことを指します。
