この試合では、同点の9回に登板した守護神の石山泰稚投手(36)が、今季12試合目にして初失点を喫し、結果的に負け投手となった
試合は、5月に入ってからヤクルトの打線が湿っていたことが一因である
前日までの5試合のうち、3試合で無得点に終わっており、打順を日替わりでいじってもなかなかつながりを見せなかった
この日は、茂木栄五郎内野手(31)が今季2度目の4番に起用された
茂木は4回の先頭打者として四球を選び、チームの1点目を生み出す起点となった
さらに、5回にはドミンゴ・サンタナ外野手(32)が3月28日の開幕戦以来となる2号同点ソロを放ち、チームに活力を与えた
サンタナは7回にも再び同点打を打ち、打線の粘りを見せた
しかし、試合の終盤に待ち受けていたのは、思わぬ落とし穴であった
石山投手は9回、連続して2本の本塁打を浴びてしまい、その結果、ヤクルトは勝利を逃した
これにより、ヤクルトにとってはさらなる厳しいシーズンが続くこととなった
今回の試合は、石山投手の初失点という残念な結果になりましたが、チーム全体の打線が粘り強く戦う姿勢を見せたことは評価できます。特に、茂木選手とサンタナ選手の活躍は今後の試合に向けての希望を感じさせる瞬間でした。
ネットの反応
東京ヤクルトスワローズの守護神、石山泰稚選手が今季12試合目で初めて失点を記録し、チームは接戦を落としました
この試合に対し、多くのファンからコメントが寄せられました
その中では、選手のパフォーマンスやチーム全体の戦術に対する批判が目立ちます
特に打撃陣の停滞や守備のミスが指摘され、「打てないチームなのに守備でも判断ミスが多く、勝つ要素が見当たらない」といった声が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
打てないチームなのに守備ではフィルダースチョイスや判断ミスあるし、もう勝てる要素なし。
何度でも言うけど古賀にバントさせて山田で勝負っていうのはおかしい。
今日は取れるアウトが取れなかったりバントができなかったり色々あったね。
石山だってこういう時もあるよ。今まで頑張ってくれたので文句なんかありません。
今回の試合を通じて、チームの弱点や選手の成長を感じることができた気がします。
キーワード解説
- 守護神とは?守護神は、野球において試合終盤の重要な局面で登板し、勝利を掴むための投手を指します。
- ソロ本塁打とは?ソロ本塁打は、ランナーなしで本塁打を放つことを指し、一点をもたらす得点です。

