巨人・山崎伊織が「3・4月度 JERAセ・リーグAWARD」を受賞

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2023年に新たに設立された「JERAセ・リーグAWARD」で、東京読売巨人軍の山崎伊織選手が3月と4月の月間大賞を受賞しました

この表彰制度は、NPB(日本野球機構)のセントラル・リーグによるもので、シーズンを通じて最も勝利に貢献した選手を選ぶ枠組みとなっています

「JERAセ・リーグAWARD」の概要

この新たな公式賞は、2023年から設置されたもので、すべての公式戦を通じて成績を基に選手を評価します

計375試合の中から「勝利に最も貢献した選手」を1名ずつ記録員が選出し、月単位でノミネートします

その中から最も選出回数が多い選手が公開選考会へ進出します

公開選考会のプロセス

公開選考会では、6名の代表選手が選ばれ、名球会メンバーからなるレジェンドOBたちが討論し、最終的に月間大賞が決定されます

今回は、特に興味深いことに、すべての代表選手が投手となりました

この選考会では、レジェンドたちが合議の末に投票を行い、山崎伊織選手が5票を獲得して文句なしに受賞となりました

山崎選手の活躍

山崎選手は、3月と4月の登板で防御率0.00という驚異的な成績を残しました

この期間中に5試合に登板し、4勝0敗という結果を叩き出しました

特に高評価を得ているのが、彼の失点のない安定性です

これに関して、元巨人選手の高橋由伸氏も感心を示しました

受賞選手の成績詳細
選手名 登板数 勝敗 投球回数 奪三振 防御率
山崎伊織 5 4 - 0 35 32 0.00

各球団の代表選手

球団 代表選手
巨人 山崎伊織
阪神 村上頌樹
DeNA 東克樹
広島 森下暢仁
ヤクルト 石川雅規
中日 松葉貴大
今回の「JERAセ・リーグAWARD」において、山崎伊織選手の受賞は、その圧倒的な成績と安定感から疑いの余地がありません。特徴的なのは、全回を通じて無失点という記録であり、投手としての使命を全うする姿勢が際立っています。このような選手が選ばれることで、今後の若い選手たちにも大きな刺激を与えることでしょう。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?: セ・リーグは、日本プロ野球のリーグの一つで、主に関東地方に本拠地を置くチームが参加しています。
  • 防御率とは?: 防御率は、投手が何点を与えたかを示す指標で、一般的には低いほど良いとされています。
  • 奪三振とは?: 奪三振は、投手が三振を取った回数を示し、投手の能力を示す重要な指標です。

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