ビシエドはキューバ出身の選手で、2016年に中日に入団し、2018年には打率.348を記録し、リーグの首位打者に輝いた実績を持つ
しかし、2023年シーズンには打撃成績が低迷し、出場試合数はわずか15試合にとどまり、昨季限りで中日を退団することとなった
ビシエドは日本プロ野球(NPB)で9年間プレーし、その間に3度のオールスター出場、2度のベストナイン受賞、3度のゴールデングラブ賞を獲得するなど、優れた成績を残している
NPB在籍年数が長いため、2024年からは外国人選手枠を外れて日本人選手として扱われることになるが、これまで彼を獲得したいという球団は現れなかった
この契約により、ビシエドはメキシカンリーグにおいて新たな挑戦を迎えることになる
メキシカンリーグは北中米地域で最も競争が激しいリーグの一つであり、外国人選手の活躍がしばしば見られるため、彼にとって新たな活躍の場となることが期待される
ダヤン・ビシエド選手のメキシカンリーグへの移籍は、日本での厳しい競争を経て新たな挑戦を迎えるという事例です。これまで数々の実績を残している彼が新しいリーグでどのような活躍を見せるのか、今後の動向に注目が集まります。
ネットの反応
昨季限りで中日ドラゴンズを退団したダヤン・ビシエド選手が、メキシカンリーグの球団と契約したことについて多くのファンから様々なコメントが寄せられています
ビシエド選手は中日で9年間プレーし、通算で打率2割8分、100本塁打、500打点以上を記録するなど、優良外国人選手として知られています
コメントの中には彼の功績を称賛し、再起を期待する声が多く見られました
「もう一度大活躍して日本球界を後悔させてやって!」といった期待の声もあります
一方で、ビシエド選手が日本球界を去ることに対して寂しさを感じるファンも多く、「最後まで花道を用意して欲しかった」といった意見もありました
また、現役続行の意向を持っていることから、「NPBからのオファーが入るかも」との期待を寄せるコメントもありました
さらに、ビシエド選手の日本人扱いが有利に働かなくなっている現実も指摘されています
最近では外国人枠の扱いが厳しくなりつつあるため、今後の彼の展望について不安を示す声も見られました
特に「もうコロナ特例を忘れ、外人枠が普通になった」という旨のコメントも多く、今後の状況が注目されています
ビシエド選手に対する愛着の強さが感じられる一方、現実的な意見も共存していることが特徴的です
ファンたちは彼の次なるステージでの活躍を心から願っています
ネットコメントを一部抜粋
日本人枠なら獲得しても良さそうな球団ありそうだったけどね。
コレだけの実績残した功労者がこんな去り方。
ご本人はまだまだ現役続行の意向だろうけど。
通算で2割8分、100本塁打以上、500打点以上ならかなり優良外国人選手ですよ。
今こそ中田をのしつけて読売に返すべき。
キーワード解説
- 打率とは?:打率は野球において、選手が打席に立った際にヒットを記録した割合を示す指標であり、選手の打撃能力を表す重要な指標です。
- 首位打者とは?:首位打者は、シーズン中に全選手の中で最も高い打率を記録した選手に与えられる称号で、打撃成績の頂点を意味します。
- ゴールデングラブ賞とは?:ゴールデングラブ賞は、野球で最も優れた守備を行った選手に贈られる賞であり、守備能力の高さを証明するものです。
- NPBとは?:NPBとは、日本プロ野球の略称で、日本国内のプロ野球リーグを指し、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグがあります。

