巨人・増田陸が1009日ぶりの本塁打、岡本の負傷に応える活躍

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神宮球場で行われたヤクルト対巨人の試合において、巨人の内野手・増田陸選手(24)が、長らく待たれた本塁打を放った

試合は2025年5月9日

雨が強く降る中、4回表に増田選手はヤクルトの先発投手・高梨選手の初球を捉え、左越えの本塁打を記録した

この一撃は、彼にとって2022年8月4日の阪神戦以来、1009日ぶりの本塁打であり、プロ通算では6号目となる

増田選手は本塁打の後、喜びを表現しながら「打ったのは真っすぐです

うまく打てました

投手が頑張っているので援護できてよかったです」と振り返った

今季初めて先発した岡本選手が左肘靱帯損傷により長期離脱している中、増田選手の活躍はチームにとって大きな励みとなっている

プロ野球における靱帯(じんたい)とは、骨と骨をつなぐ結合組織であり、関節を固定したり支持したりする役割を持つ

岡本選手の負傷は、この靱帯が損傷したことによる影響で、全治3ヶ月が見込まれている

彼の留守を埋めるため、増田選手は一塁のポジションを任され、広島戦での適時二塁打に続く連続した奮起を期待されている

さらに試合では、先発投手の赤星選手が6回を79球で4安打2失点と好投

悪天候にも関わらず、今シーズン対ヤクルトの成績を2戦2勝にするなど、粘り強い投球を見せた

増田陸選手の1009日ぶりの本塁打は、チームの状況を考慮すると非常に重要な出来事です。主砲の岡本選手を欠く中で、増田選手が自らの存在感を示したことは、今後のチームにとって大きなプラスになるでしょう。また、投手の赤星選手の粘り強いピッチングもチームの士気を高める要素となります。
ネットの反応

増田陸選手が約1009日ぶりにホームランを放ったことに対し、コメント欄では多くの反応が寄せられています

比較的ポジティブな声がある一方で、監督の采配に対する疑問も相次いでいます

一部のコメントでは、「なぜ岡本選手がケガした日にスタメンから外されたのか」という指摘があり、阿部監督の選手起用に疑問を持つファンも多いようです

また、「今シーズン終わったようなもんやし、若手を中心に試合を進めてほしい」という意見もありました

若手選手、特に秋広選手や浅野選手にもっと出場機会を与えてほしいとの声が強調されています

さらに、チーム全体のパフォーマンスについても反省の声が聞かれます

「エラーが多く、ベンチの雰囲気も悪くなる」といった意見や、「細かいミスが目立つ」との指摘から、チームの士気の低下や守備面の改善の必要性が示されています

主力選手の長期離脱や不調、野手のエラー、さらには「Bクラス確定」といった厳しい言葉も見受けられます

コメントの中には、勝利よりも若手選手の成長を重視する声や、監督への批判が寄せられる一方で、増田選手の活躍を喜ぶ気持ちも見えるなど、ファンの意見は多様性に富んでいます

また、増田選手にとっての成功が、チームにとっても明るい要素であると期待されているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 増田陸みたいなファイターをなぜ岡本がケガした日にスタメン落ちさせたのかね?
  • 今シーズン終わったようなもんやし、若手中心でええぞ。
  • 陸は頑張っている。素晴らしい。
  • 気持ちの良い振りだった。
  • 四番打っちゃえ!!
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手とは、グラウンドの内側の部分でプレイする選手のことを指し、主に打球を捕球してアウトにする役割を担っている。
  • 本塁打とは?:本塁打とは、バッターがピッチャーからの投球を打ち返し、外野を越えてフェンスを超えることを意味し、その打者が一気にホームベースを回って得点をするとされる。
  • 靱帯(じんたい)とは?:靱帯とは、骨同士を結びつける結合組織で、関節を支えたり動きを制限したりする役割を持つ。

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