馬場皐輔、敗戦も存在感を示し逆転の希望を繋ぐ

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト5―2巨人(9日・神宮) 巨人の投手、馬場皐輔が敗戦の中でも存在感を放った

試合は均衡が破れ、2―2の同点から7回裏に突入

ここで、2番手の船迫が先頭打者オスナに勝ち越しとなるソロホームランを被弾し、状況は厳しくなった

ピンチが広がる中、球場内に緊張感が走ると、ブルペンからの電話が鳴り響く

「流れを止めないといけない役割だった」と語る馬場は、マウンドに上がると、「高さだけ気を付けて、しっかり腕を振っていくことが大事だと思って上がりました」と決意を新たにした

打席には、右の代打として登場した山田哲人

馬場は、2球でカウントを1-1とし、最後の球は狙い通りの低め141キロのスプリット、これを中飛に抑えた

この投球により、チームは1点差を維持し、逆転の可能性を繋ぐ形となった

悲しいことに、最終的にはチームは敗戦を喫したが、馬場は現役ドラフトで阪神から移籍して2年目を迎えた今、29歳の右腕として「本当に結果を残していけるように、悔いのない投球を続けていきたいです」と前向きな思いを語った

今後の活躍が期待される

馬場皐輔投手の存在感と抑えの役割が際立った試合だったが、敗北という結果は悔しさが残ります。しかし、馬場の前向きな姿勢とピンチをしのぎきった投球は、今後のチームにとって希望の光となるでしょう。
ネットの反応

コメントでは、馬場皐輔選手がピンチの場面で山田哲人選手を抑えたことに対する讃えの声が多く寄せられています

ファンたちは彼の成長に期待を持ち、移籍後の実績を評価するコメントが見受けられます

特に「自滅しそうな感じはない」といった前向きな意見があり、今後は点差がある時やビハインドの場面で馬場選手が出番を増やすのではないかとの予想が立てられています

また、「今の山田哲人を抑えられたからと言って、今後も続けないと評価は定まらない」という声もあり、安定したパフォーマンスが求められていることが伺えます

さらに、馬場選手の投球フォームについて「ゆったりしていて引っ掛かる球が減った」といった技術面の改善にも言及があり、彼の成長を感じる意見が多く見ることができました

中継ぎの層が厚くなる中で、彼の役割が増すことへの期待も高まっており、「度胸を据えて投げている」というコメントからは、その自信すらも伝わります

元ドラフト1位選手としてのプライドを持ち、「今年が正念場」と捉えてしっかりとしたアピールを期待する声も挙がっていますが、一方で監督や戦術に対する批判も含まれ、「チーム戦力の低下」や「エラーが多いゲームに対する取り上げてほしい」という意見もありました

全体としては、馬場選手が成長しているという期待の声が目立つものの、さらなる成果が求められるという厳しい視点も存在している状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • 馬場さん抑えてくれてありがとう。
  • バビーは移籍後初の良い仕事だったね、ビハインドでも結果出し続ければ良いことが有るよ。
  • 馬場は度胸を据えて投げている。
  • 今の山田哲人を抑えてもねえ、並より以下の選手だからね。
  • 増田陸や馬場からはもう後がない気持ちが見える!
キーワード解説

  • スプリットとは? スプリットは、ピッチャーが投げる球種の一つで、変化球の中でも速球と遅球の間に位置するため、打者のタイミングを外すのに有効です。
  • ブルペンとは? ブルペンは、試合中に投手がウォーミングアップを行う場所であり、主に控え投手がチームのピッチャーとして出場する準備を整えます。

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