この試合で注目されたのは先発投手の与座海人（29）で、彼は6回4安打無失点という素晴らしい投球を披露し、今季初勝利を飾りました
与座は、かつての名投手である松沼博久（72）が背負っていた背番号15を継承しており、その重圧の中で初めて先発マウンドに立ちました
試合は雨の降る中で行われ、悪条件にもかかわらず、与座は緩急を使った投球でロッテ打線を巧みに抑えました
特に、与座は味方が1点を先制した直後の六回には、気持ちを引き締め、三者凡退に抑えることに成功しました
「この雨に負けじと自分のパフォーマンスを出せるように一人一人投げた
なんとかゼロでかえってくることができてよかった」と試合後に満面の笑みで語りました
与座は昨シーズンに10勝を挙げて初の2桁勝利を達成するなど、今後が期待される選手です
2023年オフに、松沼氏が背負った背番号15を受け継ぎ、今シーズンの開幕ローテーションの一員としてスタートは切ったものの、体調不良で一時離脱していました
この日は、テレビの解説者として球場に訪れていた松沼氏の前で快投を遂げ、「球場でお会いすると、いい時も悪い時も『頑張れ』と言ってくださる」と感謝の意を示しました
今回の勝利は与座自身にとっても大きな意味を持ち、チームにとっても重要な2連勝となりました
西武はこれで貯金が2になり、2位の日本ハムを1ゲーム差で追い続けています
西口監督は与座の投球について、「テンポもよく、いろいろ工夫しながら投げていた」と評価しました
与座は「ライオンズの15番を受け継いで投げられることに誇りを持っている」と話し、その思いを胸に今後の試合に臨むでしょう
与座選手の活躍が光った試合でした。雨という悪条件の中での投球は、一層の緊張感がありましたが、彼がその状況をものともせずに結果を残したことは、今後の活躍への期待をさらに高めるものです。これからのシーズンが楽しみです。
ネットの反応
西武の与座海人選手が兄・松沼博久氏の背番号『15』を継承してから初の先発で白星を挙げたことに対し、ネット上で多くのファンからのコメントが寄せられました
コメントには与座選手が以前よりも自信を持って投球している様子や、近年の変化球のキレを高く評価する声が見受けられました
また、彼の安定した投球に安心感を感じているファンが多く、「計算が立つ」という言葉も頻繁に使われていました
アンダースローという独特の投球スタイルについても賛同する意見が多く、与座選手の技術やセンスに感心している様子が伝わります
さらに、過去に活躍したアンダースロー投手たちへの言及も多く、松沼氏や他の名選手たちを懐かしむ声と共に、与座選手にその伝統を継承していってほしいという期待感が表れていました
特に、与座選手の投球スタイルの多様性や変化球についての賛美もあった一方、次の対戦や環境を心配する意見もちらほら見られました
今年は特にストレートに力強さが増しており、左打者への投球にも自信が持てているようです
「頑張れ与座選手！」という応援の声もたくさんあり、来シーズン以降の彼の活躍に期待を寄せるファンが多いことが分かる内容でした
ネットコメントを一部抜粋
与座投手は今となってはNPBの数少ないアンダースロー。
抜群の安定感がありました。安心していられる。
松沼兄やん。懐かしいですね。
このまま白星を積み上げて下さい。
四隅と高低、奥行きなどを全て使った投球術を観ているだけでも野球好きにはたまらない選手です。
キーワード解説
- アンダースローとは？
- 先発投手とは？
- 貯金とは？
