悪天候の中での試合は、先発のボス投手が7回まで好投を見せるも、一つのミスが試合の行方を左右する結果となった
試合の半ば、0-0で迎えた5回裏、ボスは一死二・三塁という難しい局面に直面した
ここで9番打者モンテルを一邪飛に打ち取ったように見えたが、一塁手の立松由宇が意外な形で落球
その後、モンテルを空三振に抑えたものの、ワンバウンドしたボールを捕手の寺地隆成が弾き返すミスがあり、結果として三塁走者が生還し、貴重な失点を許した
この場面について、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では解説者の谷繁元信氏が「立松がファーストフライを捕っていれば2アウト二・三塁でした」と述べ、ピンチの局面での守備の重要性を強調した
同じく解説者の高木豊氏は「源田がよく突っ込んできたが、キャッチャーは前に出ない方がいい」と捕手としてのプレー判断の難しさについてコメントした
谷繁氏もこれに同意し、「捕りに行ってホームベースに帰るしか選択肢はなかったのでは」と捕手目線での意見を述べた
立松はプロ初スタメンであったが、打撃でも3三振という結果に終わった
谷繁氏は「この悔しさを忘れずに、今後も頑張ってほしい」と若手選手へのエールを送った
この試合は、ロッテにとって多くの教訓をもたらす結果となりました。若手選手が多く先発メンバーに含まれ、試合の流れを把握していく過程での成長が求められます。ミスはもちろん勿体ない結果でしたが、今後の試合に向けた貴重な経験となることでしょう。
ネットの反応
ロッテが惜しい敗北を喫した試合で、ボスの暴投が決勝点となり、ファンのコメントが多く寄せられました
特に、キャッチャー寺地選手の判断について意見が分かれています
あるファンは、「あの場面での判断を寺地捕手に求めるのは酷だ」とし、打球のイレギュラーを引き合いに出して、ミスとして処理するのは不当だと指摘しました
このような意見がある一方で、寺地選手がホームを空けてはいけないという基本的な原則を引用し、「捕手が前に出るのは問題」との厳しい見方もありました
一部のコメントでは、「ボスが間に合っていなかった可能性もある」との意見もあり、キャッチャーの処理について擁護する声も上がりました
また、ロッテの打撃陣については「打てなさが問題」との意見が多く、8回に1点しか与えなかった投手陣を評価する声もありながら、得点が取れなかったことに不満を持つファンが多数存在しました
さらに、選手起用についての疑問も噴出しており、若い捕手を重用することに懸念を示すコメントも見られました
中には「吉井監督の責任も大きい」と指摘する声もあり、采配に対する不満が表に出ている状況です
全体として、ファンは今回の試合を通じて個々の選手やチーム全体に対する期待と失望が交錯しており、次回の試合に向けた反省点が求められています
ネットコメントを一部抜粋
あの場面は源田の判断が良すぎた
でも、さすがにバッターがあのクソボールに手を出してまさかバットを離して内野に投げるイレギュラーすぎる
打てないから負けたんですよね
去年はライオンズにぼろ勝ちしただけの貯金。
寺地と立松は昨日悔しい思いしたけど、引き続き起用して欲しい。
キーワード解説
- ピンチとは?:試合において、得点を許す危険が高まった状況を指します。
- 失点とは?:相手チームに得点を許すことを意味し、試合の結果に直接的な影響を与えます。
- ファーストフライとは?:投手が投げたボールが打者によって一塁方向に打たれたとき、内野手が捕球を試みる場面のことです。

