今シーズンは9試合に登板し、1勝1敗、防御率1.75という成績を残しています
前回の登板となった4日のヤクルト戦では6回1/3を投げ、4失点を喫し、今季初黒星を経験しました
しかし、同試合では初めて7回にマウンドに上がり、次回に向けた貴重な経験を積んでいます
また、中日戦にはこれまでに1試合で救援登板し、この時は2イニングを無失点に抑えています
伊原投手は中日の打線に対して警戒を示し、「とにかくしつこいバッティングで、足を絡めた多様な作戦を展開するチーム」との印象を持っています
これに対して「動じず、いつも通りのピッチングができれば」と意気込みを見せ、リリーフ陣も充実している中で、初回から全力の投球を心掛けるとコメントしました
伊原陵人投手の調整姿勢は、今後の成長をうかがわせるものです。特に、打線に対する警戒感を持ちながらも、自身の投球スタイルを貫く姿勢が印象的です。ルーキーとしてのプレッシャーを感じつつも、プロの世界でしっかりと成長している様子が伺えます。
キーワード解説
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す数値で、投球回数あたりに失点が何点あったかを示す指標です。
- 救援登板とは?:救援登板は、先発投手が降板した後に出場する投手のことを指します。試合の流れを変える重要な役割を担います。

