松井秀喜氏による野球教室、多くの子どもたちが楽しむ

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 ヤンキースのGM特別アドバイザーであり、巨人OBでもある松井秀喜氏(50)が、2025年5月10日に東京都内で野球教室を開催した

このイベントは、松井氏が代表理事を務めるNPO法人「松井55ベースボールファウンデーション」によって主催されており、日本国内での開催は通算11回目、さらに米国での開催を含めると34回目となる

 今回の野球教室には抽選で選ばれた35人の子どもたちが参加し、キャッチボールや打撃練習に取り組んだ

残念ながらこの日は雨が降っていたため、いくつかの活動は室内練習場で行われることとなった

松井氏は打撃投手として350球以上の球を投げ、子どもたちに打撃の技術を指導した

終了後のインタビューでは、「大丈夫じゃないと思います(笑い)」と身体への負担を冗談交じりに語りながらも、「最後の1球でいい当たりで終わってほしい」と子どもたちへの強い願いを示した

 活動の締めには恒例となっている「トスバッティング」が行われた

野外で行われたこのイベントでは、過去には柵越えが叶わなかった年もあったが、この日は特別に11スイング目に右翼線へ痛烈な“低飛行本塁打”を打ち込むことができ、会場は大きな拍手と歓声で包まれた

 松井氏は「野球を楽しんでもらい、上手くなりたい、これからもっと続けたいという気持ちを大きくすることが活動の目的です

子どもたちが元気に楽しそうにプレーしてくれましたし、『今日楽しかったな』と思いながら帰ってくれれば嬉しいです」と、この活動に込めた思いを語った

松井秀喜氏の教室が大盛況を収め、多くの子どもたちが野球を通じて楽しさを体感しました。全国的に有名な選手が直接指導することは、参加者にとって貴重な経験であり、彼らの成長につながることでしょう。また、松井氏自身の思いも子どもたちにしっかりと伝わったようです。
キーワード解説

  • バッティングとは?:野球において、バットを使ってボールを打つ行為を指します。技術的には正しいフォームやタイミングが求められます。
  • NPO法人とは?:Non-Profit Organizationの略で、営利を目的としない団体です。主に社会貢献や地域活動を目的に活動しています。

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