西武・ネビン、満塁ホームランでチームを勝利に導く

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◆西武―ロッテ(10日、ベルーナドーム) 試合が進む中、ファンの期待が高まっていた場面で、西武の4番打者ネビンが見事なプレーを見せた

3回1死満塁の状況で打席に立ったネビンは、ロッテの先発投手西野が投じた内角高めのツーシームを鮮やかに捉え、大飛球を打ち上げた

打った瞬間にスタジアムは歓声に包まれ、打球はレフトスタンドへと吸い込まれていった

この一打によりネビンは、チームに4点の先制点をもたらし、打席を降りた後には右腕を空に突き上げ、「どうだ!」と言わんばかりのポーズを決めた

試合後、ネビンは「チームに大きな4点を挙げることができてよかった

先取点を取ることでピッチャーを楽にできることがすごくうれしいよ」と興奮の声を上げた

これは今井達也投手への大きな援護となり、彼の好投を支える重要な役割を果たした

西武にとって、満塁本塁打が出るのは実に4年ぶりで、今井達也の投げるロッテ戦で中村剛也選手が放った以来となる

ネビン自身にとっても、3日の日本ハム戦でのホームラン以来の3号アーチとなった

このグランドスラム(満塁ホームラン)は、チーム通算で255本目となり、特別な意味を持つ一打であった

今回の試合で見られたネビン選手の満塁ホームランは、西武にとって久しぶりの重要なプレーとなりました。特に、投手への援護が不足となりがちな場面での得点は、チーム全体の士気を高める役割も果たします。ファンにとっても興奮を呼ぶ瞬間であり、ネビン選手の活躍は今後の試合に向けて期待が抱かれます。
キーワード解説

  • グランドスラムとは?:満塁の状況でホームランを打つことで、打者自身が1点、34塁にいる走者3人分の合計4点を得点することを指します。
  • ツーシームとは?:投手が投げるストレートの一種で、横に逃げるような変化を持つボールです。バッターにとっては打ちにくい球種とされています。

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