記録は、1点リードの局面で、楽天の宗山選手を相手に3球連続で得意のスライダーを投じ、見事空振り三振に仕留めるという形で達成されました
宮西投手は「2球とも完璧で、3球目には不安を感じましたが、思い切って投げた結果、良いところに決まりました」と試合後のインタビューで喜びを表現しました
お立ち台に立つと「先発もやりたかったんですよ」とコメントし、会場を沸かせましたが、プロ18年目となる今季はすべて救援登板での活躍です
2年前には二軍暮らしを経験し、引退を考えた時期もあった宮西投手
しかし、新庄剛志監督からのアドバイスを受け、プレッシャーを感じなくなり、マウンドでのパフォーマンスに自信を持つようになりました
「いつクビになってもいい覚悟で、試合を楽しむ」と語る彼は、経験に裏打ちされた冷静な判断力でチームを救う存在となっています
岩瀬選手と肩を並べる偉業を達成した宮西投手は「岩瀬さんが本当に偉大すぎて、同じ感覚にはなれません」と苦笑しながらも、母の日にその金字塔を打ち立てたことに感謝の意を表しました
これにより、日本ハムは今季最多の貯金5を達成し、チームの日本一を目指す意気込みを見せています
宮西投手は「自分の口からは言えませんが、その時はズバッとクビをはねてくれと言いたい」と心の内を語りつつ、チームに求められる限り投げ続ける覚悟でいます
今回の宮西投手の偉業は、プロ野球におけるリリーフ投手の価値を再認識させるものでした。彼の「楽しむ」という姿勢は、多くの選手にとって大切な教訓になりそうです。また、記録を達成することでチームも勢いづくことが期待されます。これからの試合での活躍が楽しみです。
ネットの反応
宮西選手が879試合連続救援登板という素晴らしい記録を達成し、元中日の岩瀬選手が持つ日本記録に並んだことに、多くのファンが賛辞を送っています
「先発もやりたかった」という宮西選手の言葉に対して、新庄監督は「次はサプライズ先発で盛り上がる」と期待を寄せており、ユーモアを交えてファンを楽しませています
また、他のコメントでは、宮西選手が今後も記録を更新する可能性について言及し、3年から4年後に岩瀬選手の通算登板数を超えるかもしれないという明るい展望が語られています
さらに、「宮西選手の連続登板記録は本当に素晴らしい」と敬意を表する意見や、彼の努力が評価されていないとの声もあり、他にも登板時の心境や市民からの支援が確認されています
このように、宮西選手の活躍に対して多くのファンが胸を躍らせ、今後の成績にも期待を寄せる様子が多く見受けられます
先発登板の可能性についての意見もある一方で、長く活躍してほしいという熱い思いが感じられます
ネットコメントを一部抜粋
先発もやりたかった
よし次はサプライズ先発や、盛り上がるやろなぁ
これは、本当に頭が下がるばかりだね。
登場曲Sweet Songが流れると試合の流れがこっちにくるような気がする。
宮西の銅像をエスコンに作って欲しい!給料少ない自分だけど、寄付したい気持ちでいっぱいです。
キーワード解説
- リリーフ登板とは?:試合中に先発投手に代わって登場する投手のことで、試合の流れを左右する重要な役割を果たします。
- スライダーとは?:投球時に横に変化する球種で、打者を欺くために使用されることが多いです。
- マウンドとは?:野球場の投手が投球する場所で、特に野手とのポジションにおける投球の中心となる場所です。
- 貯金とは?:勝敗数の差を表したもので、勝利数から敗北数を引いた数を指します。チームの成績を表す重要な指標です。

