試合は高い緊張感の中で進行し、特に4回と5回の満塁本塁打が大きな転機となりました
まず、楽天の村林一輝内野手(27)が4回に今季2号となる逆転満塁本塁打を放ち、2−3からの逆転に成功しました
この本塁打は村林にとって自己初の満塁本塁打であり、両リーグを通じて今季初の満塁弾でもあります
なお、満塁本塁打とは、四球や安打、エラーなどによって塁上にランナーが満ちている状態で打たれる本塁打のことです
このような本塁打は一度で多くの得点を稼げるため、ゲームの流れを大きく変える力があります
しかし、試合が進むにつれ、再び試合の流れが変わります
5回に2番手の松井友飛投手(25)が日本ハムの万波に逆転満塁本塁打を浴び、6−4から7−6と逆転を許してしまいました
この場面で両チームから満塁本塁打が出るのはプロ野球史上18度目であり、パ・リーグでは8度目という記録です
さらには、両本塁打ともが逆転弾というのは史上初とされています
試合の終盤、楽天は6回に1点を返しましたが、その後は得点を重ねることができず、最終的に7−8で日本ハムに敗れる結果となりました
これにより、楽天は今季3度目の3連敗を喫し、今後の戦績に影響を及ぼす結果となりました
今回の試合では、楽天と日本ハムの両チームが満塁時に本塁打を放つという珍しい光景が見られました。特に村林選手の本塁打はその意味で特別ですが、松井投手が被弾したことで試合の流れが揺れ動きました。チームとしてはつらい結果となったものの、今後の試合に向けて同じようなチャンスをいかに活かすかが鍵となりそうです。
ネットの反応
楽天が3連敗を喫し、試合は“逆転満塁弾返し”という前代未聞の展開となりました
村林選手がプロ初の満塁ホームランを放ったものの、チームの敗北を救うことはできませんでした
試合後、ファンからは多くのコメントが寄せられ、特に三木監督の采配や選手起用についての厳しい意見が集中しました
監督は松井選手を続投させたことで失点を許し、ファンはその判断を疑問視しています
また、松井選手自体に対しても、期待外れのパフォーマンスを指摘する声がありました
さらに、選手のスタミナや試合運びが悪かったとの声もあり、チーム全体の管理に対する批判が高まっています
試合の途中まで、楽天ファンの士気は高まっていたものの、逆転劇を経て失望感を味わう結果となり、次戦に対する不安の声も増えてきました
選手や監督の責任を指摘する声が多く見られ、ファンの信頼が揺らいでいることが浮き彫りになっています
ネットコメントを一部抜粋
三木監督が松井と心中した結果。
村林の満塁ホームランまでは楽天ファンのボルテージも最高潮だった。
こういう試合に勝てないとチームのムードが悪くなる。
今日は勝てる試合だったけど首脳陣のミスで勝ちを逃した。
そんなことより9回の攻撃はなんだか、情けない。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは?: 四球や安打などで塁上にランナーが満ちている状態で打たれる本塁打のことで、一度に多くの得点を得ることができる重要なプレーです。

