日本ハム・清宮幸太郎選手、独自のバット戦略で打撃好調を維持

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日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が、5月に入り打撃成績を急上昇させている

4月末時点での打率は2割台前半を推移していたが、5月に入ってからは安打を量産し、10日時点での打率は2割6分を超えるなど、パ・リーグの上位選手に迫る勢いを見せている

清宮選手の好調の一因として話題になっているのが、「魚雷バット」と呼ばれるバットの使用である

このバットは先端が細く、芯部分がグリップの近くに位置しているため、打つのが難しいと言われている

特に外角球への対応が難しく、長距離砲には向かないとの評価もあるが、清宮選手はこのバットを巧みに使いこなしている

しかし、清宮選手が認めるように、魚雷バットの効果だけではなく、さらに重要なアイテムとして「難バット」を試合前の練習で使用している

このバットは先端が太く重いため、非常に打ちづらく、操縦性も劣る

しかし、清宮選手はこのバットによる練習が、試合での魚雷バットのパフォーマンスを引き出す助けになっていると語る

「練習では打ちにくいバットを使って、その後に魚雷バットを振ると、スムーズに振り出せる感覚が出てくる」と清宮選手は述べており、意図的に難しいバットを選ぶことでその効果を得ているようだ

このように、清宮選手は独自のバット戦略を進めており、今後の活躍も楽しみである

打撃に関しての不安はないと感じる彼が、何を成し遂げるのか注目される

清宮選手のバット戦略は非常に興味深い。打ちにくいバットを使用することで、試合でのパフォーマンスを向上させようとする取り組みは、他の選手にも見習ってほしい部分である。特に、技術向上には様々な方法があることを再認識させる事例と言えるだろう。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは?特に外角球への対応が難しいタイプのバットで、長距離 hittersには不向きとされるが、清宮選手はその特性を巧みに使いこなしている。
  • 打撃練習とは?選手が試合に向けて行うバッティングの練習で、様々なバットや方法を用いて打撃技術を磨くことを指す。

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