西武、豪快なグランドスラムで3連勝!ネビンが決勝打を放つ

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◆西武7―0ロッテ(10日、ベルーナドーム) プロ野球の西武ライオンズは10日、ベルーナドームでロッテに対し、7-0の完封勝利を収めた

この試合では、チームにとって4年ぶりとなるグランドスラムが飛び出し、これが今季3度目の勝利をもたらした

注目のプレイ:ネビンの満塁本塁打

試合の鍵を握ったのは、4番打者のネビンである

3回裏、1死満塁の状況で、彼は相手ピッチャー西野のツーシームを捉え、左翼席に大きな打球を放った

この打球は三振を防ぎ、同時に先制点をもたらすとともに、決勝点ともなった

ネビンは試合後、「高めのボールを狙い、最低でも外野フライを狙っていた

まさか満塁ホームランになるとは思っていなかったが、これでチームに勢いを付けられた」とコメントした

選手たちの活躍

今井投手もまた、この試合で素晴らしいパフォーマンスを見せた

7回を投げ切り、無失点で4連勝を収めた今井は、2戦連続で二桁奪三振を記録し、連続無失点を22回にまで伸ばした

このようなすばらしいピッチングをバックアップするのは打線の活発さで、試合後半の7回にも1点、8回には2点を追加した

監督とチームのコメント

監督の西口は「ネビンの活躍がチームに勢いを与えてくれた

特に、ルーキーの渡部聖が打席で中途半端なプレーをしたときに、彼がカバーしてくれたことが素晴らしい」と述べた

ネビンは試合後、お立ち台で「アメリカにこういうセレモニーはないので特別な気持ちになった

ありがとうございます」と日本語で感謝の意を表し、ファンを喜ばせた

この試合の西武ライオンズは、ネビン選手の満塁本塁打をきっかけに、強力な攻撃力を見せつけ、完封勝利を収めました。特に今井投手の無失点ピッチングも印象的です。監督や選手のコメントからも、チーム全体の団結力や士気の高さがうかがえ、今後の試合にも期待が持てます。
キーワード解説

  • グランドスラムとは? 野球におけるグランドスラムは、満塁時に打たれた本塁打のことで、チームにとって一度に4得点をもたらすため非常に価値のあるホームランです。
  • ツーシームとは? ツーシームは、プロ野球選手が投げる球種の一つで、ストレートよりも揺れるような軌道で打者を惑わせるボールです。
  • 奪三振とは? 奪三振は、ピッチャーが打者を三振にすることを指し、球界ではピッチャーの実力を示す重要な指標となります。

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