中日ドラゴンズ小笠原慎之介のポスティング申請と評価

中日ドラゴンズの小笠原慎之介がポスティング申請を行い、米メディアはその評価が厳しいと報じています。三振率の低下が懸念される中、契約交渉が始まる見込みです。

要約すると中日ドラゴンズの投手、小笠原慎之介（27）がメジャー移籍を目指してポスティング申請を行い、これがMLBに受理されたことが報じられました。

申請は10日（日本時間11日）に行われ、今後45日間の契約交渉が解禁されます。

米専門サイト「トレード・ルーマーズ」は、小笠原の三振率の低さを問題視し、千葉ロッテの佐々木朗希と比較して「エキサイティングではない」と厳しい評価を下しています。

移籍先が決まるまでには1か月以上かかると予想されていますが、FA市場の価格高騰により、2年1200万ドル（約18億2400万円）以上の契約を得る可能性も示唆されています。

小笠原は2015年にドラフト1位で中日に入団し、これまでに161試合に登板し、46勝65敗、防御率3.62を記録しています。

三振率は2022年の24％から2023年には20.1％、今季はさらに低下し13.6％にまで落ち込んでいます。

メジャーの平均三振率が22％から23％であることを考慮すると、彼の成績は懸念材料となっています。

今季は24試合に出場し、5勝11敗ながら防御率は3.12を維持し、4年連続で規定投球回数をクリアしています。

年齢が27歳であることは魅力的な要素とされており、最近の三振率の低下が気になるものの、四球率を3.7%に下げるなどの改善も見られます。

身長は1m80とメジャーでは小さい部類に入りますが、今永昇太の例もあり、問題視されていないようです。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37d445a77a891211a95b0d9e176f0114f0ac7a16

ネットのコメント

中日の小笠原慎之介がポスティング申請を行ったことに対し、米メディアは厳しい評価を下しました。

特に「佐々木朗希ほどエキサイティングではない」という意見が目立ちました。

小笠原の通算成績は8年間で46勝65敗と負け越しており、シーズン勝ち越しも2回しかありません。

防御率も3点台で、奪三振率が低いことなどが指摘され、メジャーでの成功が難しいとの見方が強まりました。

また、メジャーの有力選手が決まらない限り、小笠原の移籍先が決まるのは難しいという意見もありました。

中日での年俸は1億円を超える程度であるため、ポスティングでの契約金額が2年で20億円以上になる可能性があることは、若い投手にとって朗報とされています。

しかし、実績や成績から見ると、メジャー契約の獲得は難しいとの見方も多く、ファンの間でも期待と不安が交錯している様子が伺えました。

小笠原の挑戦を応援する声もある一方で、彼の成績や投球スタイルに疑問を呈する意見も多く、特に「メジャーでは通用しないのでは」との懸念が広がっていました。

ファンたちは、彼がメジャーで成功することを願いつつも、現実的な評価を下しているようです。

ネットコメントを一部抜粋

• いくら低迷する中日所属とはいえ、通算成績は8年間で46勝65敗と球団の勝率をはっきり下回って負け越し。
  
  
• 通算成績を見ると、良くこの成績で挑戦するなって成績だよな。
  
  
• メジャーの有力選手が決まらない事には進まないでしょうし、そんな事は本人も理解してる事でしょう。
  
  
• 小笠原っていい意味でも悪い意味でもスターターなんだよね。
  
  
• 三振は取れない。
  
  球数も多いので2投手とはちょっとタイプが違うは間違いない。