ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手は8イニングを4安打1失点、自己最多タイの10三振で今季2勝目を飾った
「やられてばっかりじゃダメなので最少失点で抑えられたのはよかった
しっかりとストライク先行でいけた」と吉村投手は試合後にコメントした
前回対戦ではプロ最短の1イニング⅓でKOを喫した巨人打線を見事に封じ込めた
試合の中では、特に4回のプレーが印象的だった
1死一、二塁のピンチに遭遇した吉村投手は、甲斐選手と増田陸選手から空振り三振を奪取し、リズムを取り戻した
8回に浅野選手にソロホームランを許したものの、無四球の安定感で試合の流れを掴み、チームに勝利をもたらした
さらに、この日は吉村投手にとって特別な日でもあった
母の日にあたるこの試合で、彼は「少年時代に母から『相手の気持ちを考えて行動する』と教わった」と振り返る
母・身知子さんは東京都内で卵焼き屋を営んでおり、「甘い卵焼きで冷めても温かくてもおいしい」と自慢の一品を提供している
吉村投手は「すごく気にかけてくれる
いつも感謝しかない」と母への感謝を口にした
ヤクルトの吉村貢司郎投手は、巨人との試合で見事な投球を見せました。特にストライクを先行させる投球が功を奏し、圧倒的な奪三振を記録しました。また、母の日に母への感謝を述べる場面も印象的でした。投手としてだけでなく、一人の人間としての成長も感じられる瞬間でした。
キーワード解説
- 奪三振とは?:野球用語で、投手がバッターの打席でストライクを投げて振ってもらえずアウトにすることを指します。
- 無四球とは?:試合中に与えた四球がないことを示し、制球力が高いことを意味します。
- 母の日とは?:毎年5月の第2日曜日にお母さんに感謝の気持ちを伝える日です。

